沙面島へ
こんにちは。魅力技研です。
前回の広州・桂林旅行〜⑨陳家書院(陳家祠)で建物と工芸品を鑑賞する編〜に続き、沙面島に行ってヨーロッパ風の建築に囲まれてきたのでその体験をお伝えします。
陳家書院を見終わったのが11時くらい。喉が渇いていたのと少しお腹も減っていた魅力技研。沙面島を目指す中で何かを買って食べようと思っていると近くに青果店があるのを発見。中を見てみるとどの果物も美味しそう。魅力技研はドラゴンフルーツに目をつけた。日本にあまりないのもあって、中国行くと何だかんだ手にとってしまうフルーツだ。赤色と白色のドラゴンフルーツがあってどっちにするか青果店のお兄さんに問われる。服に色付かなそうなのは〜、白かな、いや待てよ、そもそも色が違うと何が違うのかを知らない、どうなのお兄さん?魅力技研がお兄さんに質問すると、赤の方が比較的甘いと返ってきた。なるほど。なら赤で。魅力技研はその場で食べたいのと、まな板も包丁も持っていないので切ってとお願いする。お兄さんがレジの横にある調理台で手際よく皮を向いて一口サイズに切ってくれた。青果店を後にし、信号待ちの道端で真紅な身を頬張る。やっぱ他の果物と異なりとってもフルーティーでもないけど美味しい。ほんのり甘い。地下鉄に乗って沙面島へ。
漢方問屋街を発見!
魅力技研は沙面島のある地下鉄の駅を出ると通りにズラーっと漢方を販売しているのを見つけた。キノコや人参、乾燥鮑など、軒先に並ぶ、厳密には鮑は高級だからか店内にディスプレイされている。漢方の材料の市場なのだろう。どのお店も同じようなラインナップ。お店の先に50リットルくらいのビニール袋に漢方薬の材料となるような商品が詰めてある。お店によっては道路に紙を敷いて漢方を干してある。砂埃とか気にならないのだろうか。
沙面島へ到着!
魅力技研は特に買わず、物珍しそうにそれぞれの店に眺めながら沙面島に向かう。沙面島はイギリスとフランスに租界として占領されていた人工島。周りは河か海か分からないが水で囲まれている。そして島とその外を結ぶ橋が方々にかかっている。橋を渡るとそこはまるでヨーロッパ。(魅力技研はヨーロッパに行ったことないけど。)パステル調の黄色やオレンジの建物が並ぶ。かわいい。
教会もある。中国語で標語のようなものが書いてあって、教会のヨーロッパな雰囲気と中国のアジアの雰囲気に少し違和感を感じざるを得ない。「天が大地に恵みの雨を降らせる」と書いてある。
こういうのをみると中国という国の懐の深さというかポテンシャルを強く感じる。いろんな文化が混ざって作られた国だ。そこが好きなんだ。中に入ると人はいない。お祈りの時間ではないからだろう。ステンドグラスの装飾が綺麗。教会を後にする。
河?で囲まれた沙面島はとてもゆったりした時間が流れているように感じる。優しい色合いの美しい建物や木々の緑、そして道端でのおっさんバンドの演奏がそうさせるのだろうか。結局沙面島をぐるりと一周してさらに外周だけではなく中の道もそれぞれ通って景色を楽しむ。沙面島の南の方、地図だと沙面公園となっているところは人が木陰で休憩をしていたり、河?をバックに写真を撮っていたりしている。
沙面島は街全体が映えスポットだ。観光客がそれぞれ写真を撮りあっている。映えている写真を撮りたいなら沙面島を含め中国は大いにありなのでは?と魅力技研はいつも思う。
この後お茶屋さんに入るんだけど一旦沙面島の話はここまでで。
小噺〜魅力技研お腹を壊す!?〜
沙面島に行った翌日。汚い話になるが、トイレに行ったら便が真っ赤だった。どうやら血便らしい。お腹が丈夫だと自負していた魅力技研はホテルのトイレでかなり焦った。マジか。お腹は全く痛くないのに何故。落ち着いて便器の中を覗いて考えるとこれは血便ではなく、ドラゴンフルーツの変わり果てた姿であると分かる。焦った〜。海外で体調を崩すとかマジ勘弁。改めて頑丈な己の体に感謝する。みんなも赤いドラゴンフルーツを沢山食べた後のトイレで便が真っ赤でも落ち着くんだ。あれ?あの時白いドラゴンフルーツを選択していたら逆に真っ白だったのだろうか。それはそれで血の気が引くのだが。とりあえず汚い話で最後を締め括り、終わりたいと思う。でもそれだと読者の方の心象が悪くなりそうだから、沙面島で撮影した綺麗な写真を載せられるだけ載せておく。許して欲しい。
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