松戸

松戸観光①ラーメン兎に角の油そばがやっぱり美味かった

ラーメン超激戦区松戸でラーメンを食べる!

お昼に集合してまずラーメン屋に向かいます。今回行ったのは兎に角。
ここに来ていつも頼むのはラーメンなのですが、どうやら油そばが有名ということで油そばを友人が注文します。魅力技研も便乗してこの日はラーメンを発注します。
ちなみに魅力技研がラーメンをいつも食べる理由はスープが絶品だからです。

勿論、油そばも美味しいので紹介します。
まず麺。太麺でもちもちした弾力を感じる麺です。食べ応えありです。

油そばなのでかき混ぜて食べます。
口にして感じるのが兎に角の油そばは香りが良いんです。燻されたチャーシュー、削り節、ネギ、タレの香りが絶妙です。そしてその香りを纏った麺を啜ります。美味しいです。

麺を2/3程食べたところでスープ割りを店員さんにお願いします。すると小さな茶碗に茶色のスープをよそって提供してくれます。そうですこれは兎に角のラーメンに使用しているスープ。魚介系と動物系の旨みが濃厚かつ繊細に絡み合うスープです。
兎に角のスープ割りは正味割ってないと個人的に思うんです。もはや掛け算。いつも注文するラーメンと異なり太麺で食べるのも良いですね。

一緒に行った友達も美味しいと言ってくれました。良かった。

以前ラーメンを食べた時にも記事を書きました。よかったら見てください。

お店の情報

お店の名前:兎に角 松戸店
住所:千葉県松戸市根本462 比嘉ビル 1F

魅力技研が地元松戸市を観光してみた

千葉県松戸市を観光してみました

こんにちは。魅力技研です。
今回は地元松戸を市外の友達を連れて観光する中で発見した魅力溢れるスポットを紹介していきます。
松戸に観光するところなんか無いよって思われている方も多くいると思うので、参考にしてください。

まずは兎に角に油そばを食べに行きました。

兎に角の油そば美味しかったです。次に魅力技研は近くのクラフトビール「松戸ビール」に友達を案内します。

美味しいビールと会話を楽しんだところで、松戸の観光名所戸定邸に向かいます。しかし、その前に豆腐屋に寄り道します。

寄り道して買った豆腐といなり寿司を持って戸定邸へ向かいます。歴史のある建物と敷地内の自然を楽しみます。

実際に建物の中を見学し、歴史を感じることができました。

少し歩き、休憩も兼ねてプラネタリウムに行きリラックスします。

プラネタリウムで星を見た魅力技研は松戸の超人気ラーメン店中華蕎麦とみ田に行きました。
お店の雰囲気に少し緊張しつつも食べたつけ麺は美味しかったなあ。

松戸観光2日目。魅力技研はホテルで朝食を食べたら矢切の渡しという矢切と柴又を結ぶ舟に乗って、柴又へ行きました。柴又帝釈天や参道を観光しました。

舟に乗るのは特別感があっていいですね。柴又の下町の雰囲気も良かったです。

魅力技研の松戸の旅はまだまだ続く。(更新をお楽しみに。)

八柱にある喫茶店「コーヒーハウスたかなし」は居心地が良い

こんにちは。魅力技研です。
最近、よく散歩をします。家の近くを大体1〜2時間歩いています。
体を動かすのが目的なんですけど、歩きながら町を見るのが好きなんです。まだ行ったことないお店の前を通って、いつか行ってみたいなと思ったり、いつもお客さんがいないお店を見ては大丈夫だろうかとおせっかいな心配をしてみたり。色々考えながら歩いてます。


今回紹介するのは、店の前を通る度にいつか行ってみたいと思っていた八柱にある「コーヒーハウス たかなし」です。
お店に入ると若い男性の方に席を案内していただきました。店内には2組位のお客さんが会話や読書など思い思いの時間を過ごしていました。いいですね。


ブレンドコーヒーを注文しました。
店内を見渡します。
ふかふかだけど、重厚過ぎない椅子が心地良いですね。
控えめなボリュームでクラシックが鳴っています。
寒い外を散歩していたせいか、上に吊るされた照明も温かく感じます。
全体的にリラックスできる空間な感じがします。
横文字のカフェみたいに気を張らなくても良い感じが素敵です。
初めてなのに、自分がお店に浸透しています。


カウンターにはサイフォンが並んでいます。サイフォンってかっこいいと思うのは魅力技研だけでしょうか。
いつも自宅ではドリップか、フレンチプレスで抽出したコーヒーを飲んでいます。
いつか自宅にもサイフォンを置いてみたいです。

コーヒーの味は


持参していた本を読んでいるとコーヒーがやってきました。
和風なカップに入ってやってきました。ハッシュタグがカップに沢山。

さて、コーヒーはどんな味なのでしょうか。
感想としては、果実味のあるコーヒー。苦味や渋味は非常に少なく、まろやかなコクがあります。
香ばしい甘味が後から来ます。ゆったりと、落ち着く店内を表現したようなコーヒーですね。
本を読みながらゆっくり飲んでいたのですが、少し冷めたらコーヒーのコクや旨味がより強く感じられるようになりました。今回はコーヒーだけですが、食事メニューも気になります。


最近、何か自分でサービスやプロダクトを作れたら面白そうだなと思っています。
そんなこと言っておきながらあまりモノに拘らないので、いざ何かを作ろうと思うと、何を作るかで困るのですが。
あんまし他のカフェに行っても何かを深く考えることはないのですが、コーヒーハウスたかなしでは何か良いアイデアが生まれそう。思考に行き詰まったらまた来ようかな。いや、何も考えたくない時も行こう。


お店の情報

店名:コーヒーハウスたかなし
住所:千葉県松戸市金ヶ作27-33

松戸でクラフトビールを飲むなら松戸ビール

最近クラフトビールというジャンルが巷では話題になっていますね。
クラフトビールの定義は諸説あり、一概には言えないのですが、ざっくりと、そして乱暴に大手メーカーじゃない奴とここでは定義します。具体的にメーカー名を挙げながら説明すると、アサヒ、キリン、エビス、サッポロとかじゃない奴。
有名どころだとよなよなエールとかインドの青鬼とか。最近はスーパーでもクラフトビールが売られているのを見かけたりしますね。そして国内外のクラフトビールを飲むことができるクラフトビールを売りにしたお店などもありますね。

そしてそんな美味しいクラフトビールが飲めるお店が松戸にはあるのです。前述の通り、クラフトビールが飲めるお店はそこそこあって、どうして千葉県松戸で会クラフトビールなの?って思われるでしょう。
しかし、もし仮に松戸で醸造されたビールが飲むことができるお店があるとしたら、行って飲んでみたくはなりませんか?
実は松戸の駅近くに松戸で醸造されたクラフトビールが飲めるお店があるのです。その名も「松戸ビール」。
今回魅力技研はそのお店に行き、松戸で作られたクラフトビールを飲んできたので紹介します。

かわいい外観のお店

かわいい絵が描かれたお店の外観
かわいい絵が描かれたお店の外観

松戸のイトーヨーカ堂(プラーレ)の近くに気づいたらお洒落なお店ができていた。インスタ映えする様な外観。
流行りの飲み物でも売っているお店ができたのだと最初は思っていた。タピオカとかバナナジュースとか。
気になって近づいてみるとそこはタピオカやバナナジュース屋ではなく、ビール屋だった。しかもこの松戸の地でビールを作っているという。
松戸でビールが作れるのかと非常に興味深いと思った。入ってみるとお店の外観を裏切らないお洒落な感じ。タピオカが出てきても驚かない雰囲気。

カウンター席とテーブル席があり、カウンターの席に通してもらった。
店内には既に先客がいて、どの人もビールを味わって飲む様子が印象的だった。ビールを飲むという行為はこんなに特別なことだっけかと考えさせられる。
早く松戸のビールを飲んでみたい。

数種類の松戸のビールが楽しめる

メニューを見ると5-6種類くらいのビールが飲めるらしい。どれも飲んでみたい。取り敢えず上から頼んでみることにした。
ビールはそれぞれ試し飲みできる少量からでも頼めるようなってました。今回はレギュラーサイズで頼みました。

1杯目「月白 爽」

1杯目「月白 爽」。またセゾンスタイルでベルギー風と書かれている。
魅力技研はビールに詳しくない。もっと言ったら苦く感じるビールは苦手意識があり、最近まで飲む事ができなかった。
そんな魅力技研にとって説明書きは何のことだかさっぱり。帰って調べたらよなよなエールのサイトに説明がありました。引用します。

セゾン(Saison)は、ベルギー南部で昔から飲まれていたビアスタイルです。オレンジやレモンのような柑橘類を思わせる香りと、スパイシーな香りが一体となった複雑な香りが特徴的。

セゾン(Saison)ってどんなビール? | よなよなエール公式通販 – よなよなの里

カウンターの奥にはビールサーバー、ビールが出てくる蛇口があり、そこから魅力技研が頼んだビールが注がれている。ワクワク。
そうしてお尻のところがぼってりしたかわいい形のグラスに1杯目の松戸ビール「月白 爽」が注がれて運ばれました。

松戸のビール「月白 爽」
松戸のビール「月白 爽」

いざ飲んてみます。うわ、軽くて飲みやすい。苦味はほぼない。苦味というよりは酸味かな。すっきりとした甘い香りが口に広がります。
いけるビールだ。ビールがずっしり来るという感じではないので、様々な料理に合う気がします。飽きない旨さ。お喋りとかしながらだと軽いから飲み過ぎちゃうかも。美味しいな。
魅力技研みたいにビールの苦味が嫌なんだっていう方にもおすすめできるビール。ごくごく飲んじゃった。

2杯目「松戸ホワイト」

正直もう1杯飲みたい。しかし、様々な種類がある中でを「月白 爽」お代わりするのも何だかもったいない気がして。せっかくだから色々飲みたい。
ローラー作戦再開。2杯目は「松戸ホワイト」を発注。

メニュー表には夏蜜柑と山椒を使用していると書いてある。甘かったり、ピリリと辛かったりするのでしょうか。飲むのが楽しみ。
ビールだけ飲んで帰ろうと思ったが、お腹も空いてきて。「やみつきピリ辛チキン」も「松戸ホワイト」と一緒に発注しました。
色んなお客さんが天ぷらを頼んでる。人気なのかな。

先に2杯目のビール「松戸ホワイト」が来ました。
気のせいか、1杯目の「月白 爽」と比較すると色が明るく、黄色っぽいと思う。そういえばビールの色ってどうやって決まるのでしょうか。

松戸のビール「松戸ホワイト」
松戸のビール「松戸ホワイト」

ビールに続きお待ちかねの「やみつきピリ辛チキン」もやってきました。
それぞれとても美味しかったので紹介していきます。

松戸ホワイトまずは「松戸ホワイト」。夏蜜柑を使っているということもあり、ふわりと優しくみかんの香りがします。山椒の香りは魅力技研の鼻は感じ取りませんでした。そして飲んでみてもピリリと辛いということもありませんでした。
代わりといっては何だがコーンのような優しい香りがする。飲んでみると1杯目の「月白 爽」と異なり、酸味はなく、後味に弱い柑橘系の香りが口の中に残る感じ。こちらも苦味が少なく非常に魅力技研好みなテイスト。下手したらビール好きより、ビールがどちらかというと苦手という魅力技研のような人たちでお店いっぱいになるんじゃないって感じ。

名物「やみつきピリ辛チキン」を食べる

実は今回お邪魔した時は発注しなかったけど、実は松戸ビールはクラフトビールだけではなく、蕎麦も売りのお店。
そばのつゆのかえし、つまり、つゆの素を使っているらしいチキン。別名「かえしチキン」。熱々のチキンを運んでくれました。

蕎麦つゆのかえしを使ったやみつきピリ辛チキン
蕎麦つゆのかえしを使ったやみつきピリ辛チキン

熱々だけど火傷覚悟で素手で掴み口に運ぶ。
かえしのあまじょっぱさと野性的な山椒の香り。日本の旨さと中国の香りが手羽先に込められている。心からこのチキンを頼んでよかったと思う。ビールにすごく合う。
山椒の青っぽい香りと気化した肉と油の香りが鼻腔をつく。スパイシーでいい香り。かじりつくとパリパリした表面と中のジュワッとしたお肉が美味しい。
そして山椒が効いていて食べた後に舌が少しヒリヒリする。そのヒリヒリを爽やかなビールで流す。完璧だ。手羽先の把手(とって)のぷにぷにした部分にかぶり付くとジュワッと油が出てくる。たまらない。

妄想「山椒ラブストーリー」

これは妄想の中の山椒の話。同じ山椒の粒から生まれた山椒の粉。
しかし、山椒はそれぞれ別の道を辿った。ある山椒はかえしと仲良くなりチキンに。そしてある山椒は夏蜜柑と意気投合しビールに。
そして彼らはやみつきチキンと松戸のクラフトビールとして再び出会う。
そうこれは山椒の邂逅。

飲むペースが早かったか、酔いが回ってきた感じ。魅力技研の場合、だからどうなるということもないのだけれど。ビールを全部飲むつもりで来たつもりが2杯とチキンで満足してしまった。帰ろう今日は。ご馳走様でした。

テイクアウト・量り売りもあるよ

そして朗報。松戸ビールはテイクアウトや持ち帰り用で瓶ビール、またビールの量り売りもやっている。
父の日のプレゼントにビールを購入することにする。びっくりするだろうな。松戸のビールなんて。喜ぶ顔を思い浮かべながら帰路に就く。

お家でも松戸のビールが楽しめます
お家でも松戸のビールが楽しめます

まとめ

松戸で醸造されたクラフトビールとやみつきピリ辛チキンが楽しめるお店「松戸ビール」。
ビールの爽やかですっきりとした味わいはごく
けれどビールとチキンの組み合わせるととても相性がよい。これから夏にかけてビールが美味しくなる季節。
松戸で生まれた爽やかな味わいのビールはいかがですか。

お店の情報

店名:松戸ビール
住所:〒271-0092千葉県松戸市松戸1151-2
最寄駅:JR、新京成線「松戸」から徒歩4分

松戸にあるおすすめのBAR TAVERNに行く3つの理由

BAR TAVERN

魅力技研とBAR

魅力技研が行きつけの松戸駅の近くにあるBAR TAVERNに行く理由を紹介します。お伝えする理由を聞いたらきっと読者の皆さんも行きたくなると思います。

魅力技研はBARという場所に、BARにいる人に、BARのマスターに漠然とした憧れがありました。これは僕が刑事ドラマが好きなことが影響しているかもしれません。例えば、「MOZU」の倉木役の西島秀俊さん、「CRISIS」の稲見を演じる小栗旬さん。倉木のように辛い過去を忘れるために酔い潰れるまでウイスキーを飲む。稲見のように仲の良いマスターと話したり、女性を口説くプレイボーイの姿に憧れたのかもしれない。魅力技研はBARに行ってもそんなに画にはならないけど。まあ、ノンフィクションだから、仕方がないですよね。
魅力技研の顔面はさておき、お気に入りのBAR  TAVERNに行くべき理由を書いていきます。

理由1:タバーンはお洒落なBAR

BAR TAVERNの外観
BAR TAVERNの外観

昼間はシャッターが下りていて、タバーンがある場所は何もない。おそらく毎日お店のある通りを歩いていてもその場所に松戸駅周辺でお洒落なバーがあることに気づかない。そして夜になると、お店の前にはライトで照らされたメニュー立て置かれている。そして金色の看板にはTAVERNの文字。

中に入ると、洋楽が鳴り、全体的に薄暗いが暖色系の照明が輝く。バーカウンターの奥にはウイスキーのボトルが壁を覆うようにずらりと並んでいる。

BAR TAVERNの店内
BAR TAVERNの店内


建物の中と外で同じ世界とは思えぬ程のお洒落で渋い空気感。初めてタバーンに来た時はお洒落で大人な雰囲気に圧倒された。そんな僕にマスターは「取って食ったりしないから(笑)」って優しく声を掛けてくれた。
そんな空間も今ではかなり心地が良い。

タバーンで飲んだハイボール
タバーンで飲んだハイボール

タバーンは控えめに言ってすごい格好つく場所。デートでもう1軒大切な人と行くもよし。友達と楽しく過ごす秘密基地にするのもまた良い。1人になりたい時にもこの空間は優しく包んでくれる。接客はマスター1人。シンプルなお店の作りが訪れる人に合わせてくれるような気もしないではない。
きっと友達や恋人を連れていきたくなるそんなお洒落なお店タバーン。

理由2:お酒がとても美味しい

タバーンに行く理由の2つ目はお酒が美味しいこと。
魅力技研もタバーンに来て、こんな美味しいウイスキーがあるということが発見だった。今回お邪魔した時に飲んだのは「SMOKE HEAD」というスコッチ。禍々しいドクロがあしらわれたデザイン。初めて見て気になったので飲んでみた。

スコッチSMOKEHEAD
スコッチSMOKEHEAD

気になるスモークヘッドの味は、ラフロイグなどをイメージしていただくと分かりやすいヨード香、もっと分かりやすい表現だと正露丸のような香り、人を選ぶウイスキーかもしれない。ラフロイグと大きく異なるのが舌でウイスキーからしょっぱさを感じること。
マスターに「このウイスキーしょっぱいですね」と感想を伝える。すると「このウイスキーは海岸の近の蒸留所で作っているから潮風の影響を受けている。潮風を含む空気を貯蔵樽が呼吸することで樽の中のウイスキーの味にも影響がある」ということを教えてくれた。マスターからお酒の話を聞きながら飲むのが僕は好きだ。絵に詳しい人と美術館に行く感覚。お酒に興味がある人は勿論、お酒について詳しくない方こそ、マスターとお話しながら美味しいお酒を楽しむことをおすすめする。何を隠そう魅力技研もお酒に詳しいかというとそこまで詳しくはない。分からないから素直に疑問に感じたことを聞くとマスターは丁寧に教えてくれる。
知識が増えることや自分自身がどんなお酒を好むのかを知ることは楽しい。また、素直に味の感想を伝えることで、好みとかを把握してくれてそれに基づくおすすめのお酒を出してくれる。

別の日。ボトルが可愛いウイスキーをチョイス。選んだのはCAOL ILA12年(カリラ)。ストレートでいただきました。ピートの感じはあるのですが、それと同じ位、フルーティーで甘い香りが強いと感じました。ふわっと香ります。美味しいです。

それとアルコールが苦手な方にもマスターは美味しいノンアルコールカクテルを作ってくれる。ノンアルコールでとか、度数低めとか注文する時に相談して、美味しいノンアルも楽しめる。

また、是非タバーンでマスターが作るカクテルを飲んでみて欲しい。僕もカクテルの美味しさを知ったのは他でもないタバーンだった。
ある日他のお客さんの注文でマスターがシェイカー振るのがカッコよくて、他の店では頼まないカクテルを頼んでみた。カクテルってこんな美味しかったんだという感動は覚えているけど、何ていうカクテルだったかは覚えていない。
魅力技研は美味しさを知ってからちょくちょくマスターにカクテルを頼むようになった。カクテルに詳しくない魅力技研はクリーム系かフルーツ系のカクテルお願いしますって頼んでる。毎回名前も教えてくれるけど、中々覚えられなくて。

濃厚なコーヒー牛乳のような味のカクテル
濃厚なコーヒー牛乳のような味のカクテル
ミントとライムの爽やかさ香るモヒート
ミントとライムの爽やかさ香るモヒート

頼みたいけど頼み方が分からない時はマスターに訊いちゃうのが一番。カクテルお願いしますって言うと苦手なものとか普段飲んでいるものを聞いてくれる。そしてそれに答えていくとおすすめのカクテルを作ってくれる。注文するとマスターは様々なリキュールとにらめっこしてどんなカクテルを作るのかを考える。フルーツ系のカクテルを作る時は果物を切ったり、ジューサーを使ったり。
BARタバーンに通うようになって感じるのが、お酒を作ってくれることが贅沢だと思う。バーカウンターを隔てたところでお酒を自分の為だけにお酒作ってくれるって最高。
その人の好みや気分に合わせて作ってくれるから自分の為だけに作ってくれた特別な一杯だと感じる。是非、タバーンで美味しいお酒を楽しんで。良いバーライフを。

番外編:果物が美味しい

理由の3つ目を話す前に番外編。タバーンのフルーツが非常に美味しい。
タバーンでは席に着くと果物を出してくれる。いつもタバーンでマスターが出してくれる果物はみずみずしく、甘い。今回訪れた時に出してくれたのはぶどう。

小皿に出してくれたぶどう。いつも果物が美味しい。
小皿に出してくれたぶどう。いつも果物が美味しい。

味が濃い。ジューシー。美味しいマスターに果物いつも美味しいと伝えると旬のものを使ってるからとその秘訣を教えてくれた。美味しすぎるから本当にそれだけ?って思うけど。
タバーンに行く楽しみの1つ。今日は何の果物かななんて思いながら扉を開く。

理由3:マスターの喋りが上手い

タバーンに行く理由に店内がお洒落とか、お酒が美味しいとか理由をつらつら書いてきたが、第3の理由はタバーンのマスターと話すのが面白いこと。ここ重要。
どんなにお洒落な店内でタバーンのマスターが出してくれるお酒位美味しくてもマスターがいないのなら、楽しくない。その位マスターと話すのが好きだ。
魅力技研は話すのが苦手で、口数が少ないタイプ。良く言えば人の話を聞くのが得意なタイプ。そんな僕にもマスターは話を振ってくれる。マスターの前だと自分が少し話上手になったみたい。あとマスターは自分の体験談を話してくれる。
マスターがお店を開く前に他の場所で働いていた時の話が個人的には好き。
マスターは話すのと聞くことのバランスが良いんだと思う。違うバーにたまに行き、極力話をしないバーテンダーさんだと魅力技研はちょっと緊張する。ゴクリと喉を鳴らすのもはばかられるような。その点タバーンのマスターは緊張しない、リラックスして飲める。はじめの一回は緊張したけど。
真面目な下積み時代の話からすっごいくだらない話にもマスターは付き合ってくれる。
マスターへ、素直な気持ちでマスター称えてきたけど、この記事を見たお客さんの心の中で話のハードル上がっていたらすみません。けど、そのハードルを乗り越える話をしてくれると信じてます。またハードル上がっちゃった。

BARタバーンに行く理由をおさらい

ここまで松戸にあるBARタバーンに行く理由について書いてきました。
おさらいをすると1つ目にお店がお洒落。デートや仲の良い友達と一緒に言って欲しい。特にデートはカップルの心の距離が近くなると思う。でもあんまし、イチャついているカップルが増えると、独りでお酒を飲む魅力技研が切なくなるかもしれない。まあ、マスター居るからいっか。
2つ目にお酒が美味しいこと。ウイスキーの銘柄は幅広いし、マスターが作ってくれるカクテルは超絶品。自分の為だけにお酒を作ってくれる贅沢も素敵。お酒に詳しくなくても大丈夫。好みとかを少しずつ伝えればマスターがおすすめのお酒を出してくれる。タバーンでお気に入りの一杯がきっと見つかるはず。
3つ目にマスターは喋りも上手いこと。話すのが苦手な方は無理しなくていいけど、思い切って話すと楽しい。またマスターの話を聞くのも楽しい。タバーンのマスターは他のBARにはいない。

松戸で飲みたい時は是非、お洒落なタバーンの空間で美味しいお酒とマスターとのお喋りをしに行ってみてはいかがでしょうか。きっとあなたもタバーン、そしてマスターのファンになるはず。

お店の情報

店名:BAR TAVERN
住所:271-0091 松戸市本町18-2
最寄駅:JR、新京成線「松戸」から徒歩3分

松戸のムンバイでチキンが美味しいカレーを堪能|千葉・松戸

ムンバイのダブルカレーセット

松戸駅周辺にあるカレーの美味しいお店ムンバイ

今回は松戸駅からにあるスパイスカレーのお店ムンバイをおすすめとして紹介します。

昼ご飯を食べようと松戸駅東口周辺でお店を探していました。兎に角でラーメンも良いなと思い、伊藤楽器がある通りを進もうとしたところ、並んでいるのを見つけてしまった。並ぶのが苦手な魅力技研は今日は兎に角は諦めます。さすが人気のラーメン屋、コロナなんてなんのその。でも繁盛しているようで何よりです。
昼飯探しを再開します。兎に角が混んでてダメなら兎に角の系列の蝙蝠(こうもり)なら空いてるかもということで、蝙蝠がある方向へ歩きます。すると、次第に同じ方向にあるムンバイにも行きたくなりました。悩みましたがムンバイに決定しました。

ムンバイのメニューが書いてある看板
ムンバイのメニューが書いてある看板

ムンバイに到着

煉瓦の建前の2階にあり、気付かない方も多いスパイスカレー屋ムンバイ。しかし、カレー好きは名前位は聞いたことがあるという人も多いお店です。
象が描かれた黄色い看板と1階に置いてあるメニューが書いてある看板が目印です。

松戸にあるカレー屋ムンバイの看板
松戸にあるカレー屋ムンバイの看板

店内へ入ります

建物の中に入ると薄暗く雑居ビルみたいな雰囲気で不安になるかもしれませんが、階段を登ってすぐ右手に入口が見えます。入ります。カランコロン。

ムンバイの入り口

店内はコンクリート剥き出しで、一見カフェみたいな雰囲気。お母さんと娘さんらしき、家族連れのお客さんが1組いました。カウンターとテーブル席がありますが、カウンターに通してもらいました。

ダブルカレーセットでカシミールとインドを食べる

いつもスパイスカレーのお店に行った時にメニューを決めるのが結構迷ってしまいます。沢山種類がありますから。ムンバイはランチ時に数種類のランチセットを販売してます。欲張りな魅力技研は2種類のカレーが食べられるダブルカレーセット(850円)にしました。カレーはカシミールカレーとインドカレーをチョイス。コーヒーとサラダも追加で付けられますと店員さんに言われました。せっかくなんで一緒に頼みました。追加は200円。

カレーが運んでいただく前にサラダを持って来てくれました。魅力技研はスパイスカレー屋のサラダが結構好きです。細切りの野菜においしいドレッシングがかかっているんですよね。ムンバイのサラダのドレッシングはなんだかカレー色。どんな味がするのでしょうか。

追加の料金を払ってつけたサラダ
追加の料金を払ってつけたサラダ

インドカレーとカシミールカレーが到着

左手前がインドカレー、左奥がカシミールカレー、右手前がライス、右奥がボテトサラダ
左手前がインドカレー、左奥がカシミールカレー、右手前がライス、右奥がボテトサラダ

程なくしてカレーも運ばれてきました。プレートの上にカレーの容器が2つ。手前がインドカレー。奥がカシミールカレーです。右側にライス。奥にポテトサラダがついてきました。

まずはインドカレーを一口食べてみます。カレールーの粘度は低く、サラサラしています。サラサラしているのに、味はぼやけることはなく、旨味を感じます。そして香辛料が聞いていますね。

カレーにライスを沈めて食べます。
カレーにライスを沈めて食べます。

インドでは南と北の地方でカレーの種類が異なると言われています。北の地方のカレーは比較的粘度が高いんです。例えばバターチキンカレーのような濃厚なカレーが代表的ですね。そして南のカレーはサラサラしていてムンバイのカレーのような感じです。具材としては器の底の方にみじん切りにされた玉ねぎが見えます。食べ進めて底の方に行くにつれ具材が沈殿しているので粘度が高くなります。
次にカシミールカレーを食べてみます。こちらもサラサラしているカレーです。そしてかなりスパイシーです。辛い。汗がすぐに出てきます。カシミールカレーはニンニクが味のベースになっていると言いますか、味を支えている印象です。
辛いので今度は口を休ませる為にサラダを食べていきましょうか。まずはプレートの上に乗っかっている黄色いポテトサラダを食べてみます。中の上くらいのじゃがいもの潰され具合ですね。また、味が日本の多くのポテトサラダと異なる点があります。それはココナッツのコクと風味をムンバイのポテトサラダから感じるということです。ほんのり甘い感じがします。スパイスと格闘した舌に優しいです。
また、追加で頼んだサラダにかかっていたドレッシングはカレーの風味。インドカレー屋さんで出してもらうサラダって結構好きなんですよね。千切りの野菜にドレッシングがかかっているだけなんだけど、シャキシャキさとシンプルさが良いのです。

さあ、またカレーを食べていきます。カシミールカレーはやはり燃えるように辛いです。カシミールカレーの後にインドカレーを食べるとカシミールカレーが辛いせいか、インドカレーから相対的に甘味を感じるようになりました。

具材の鶏肉がしっとり美味しい

またムンバイのカレーで好きなところがあって、それは具材の鶏肉がおいしいということ。脂身がほとんどない、旨味の強い部位の鶏肉が使われてて最初は砂肝やレバーなどの内臓肉を想起させるようなさっぱりとした印象なのですが、とても美味しいです。カレーは煮込めば煮込む程おいしいと考える方もいらっしゃるのですが、必ずしもそうではなくて、煮込めば煮込んだ分、具材の旨味はスープに溶け込んでいってしまうんです。具材を主役として食べたいという時はある程度煮込んだら一旦鍋から取り出すなどの工夫をしないといけないのです。ムンバイのカレーは主役として鶏肉を食べていておいしいと思うんですよね。先程もお伝えしたのですが、脂をほとんど感じさせないさっぱりさがありながら、ボロボロと硬いのではなく、しっとりとした仕上がり。好きです。そんな鶏肉を包み込むカレーとの相性も非常に良い。

滝のような汗をかきながらインドカレーとカシミールカレーを交互に食べていると、店員さんが笑いながら「辛いですか?」と声をかけてくれました。僕は正直に「辛いです。でも美味しいですよ」と答えました。それと疑問に思っていたことを聞きました「カレーはつけて食べるのが正解なのですか?それともご飯にかけて食べるのが正解なのですか?」すると「どっちでもいい」という回答が得られました。

無事、スパイシーなカレーを食べ終わると汗をかいたからでしょうか。それとも辛いものを食べきった達成感でしょうか。非常にスッキリとした感じがします。ムンバイのカレーが美味しかったことには間違いない。

食後のコーヒーとチョコでほっこり

食後にコーヒーを持ってきてくれました。粒チョコもついてますね。まろやかな味のコーヒーと、甘いチョコレートがカレーでホットになった心をほっこり落ち着かせます。ふー、満足感。

是非、辛いスパイスカレーが好きという方、インドカレーが好きな方はムンバイにカレーを食べてみてください。選んだカシミールカレーとインドカレーはスパイシーで美味しかったです。カレーの具材の鶏肉もしっとりとしていて美味しいです。またテイクアウトもやってました。

お店の情報
店名:カレーハウスムンバイ
住所:〒271-0092 千葉県松戸市松戸1150
最寄駅:JR・新京成「松戸」から徒歩約4分

松戸で人気の魚介動物系ラーメン「兎に角」がおすすめ

兎に角のラーメン

松戸にあるラーメン屋「兎に角」に行ってきました

松戸はラーメンの激戦区。にわかラーメンフリークの魅力技研は松戸を歩いているとついつい寄り道をしてしまうのです。駅前のラーメン屋を覗いて席空いていないかな?なんて思いながら歩いてます。今日は松戸のみならず全国にもファンが多いという人気ラーメン屋兎に角に寄り道。いつも行列ができて中々入ろうと思えないのですが、まだ夜ご飯には少し早いかなという時間だった為か、すんなり入ることが出来ました。兎に角は松戸駅東口(プラーレ、ヨーカドーがある方)から目の前の階段を降り、ファミリーマートがある方向に降りて行き、ずっと真っ直ぐ歩いていくと左手に見えます。

松戸,兎に角,ラーメン屋
兎に角の看板

入り口で券売機で食券を購入。つけ麺や油そばなど魅力的なメニューが沢山。迷った末今回はラーメン普通盛りにしました。価格は780円。つけ麺や油そばも同じ価格だったのも悩む要因でした。注文してから麺の量は普通でも結構多いと感じました。ですので少食な方は普通より小さなサイズでオーダーされると良いのではいないかと思います。店内にも同様の内容の注意書きがありました。でも美味いから食べちゃうんですよね。

ラーメンが届きました

待つこと何分でしょう。スマホ見てたから分かりません。めちゃくちゃ遅い早いと言うことはないです。ラーメン到着しました。おいしそうです。

兎に角のラーメン
兎に角のラーメン

丼の半分ほどを占める大きなチャーシュー、角ばったメンマが沢山、ネギも新鮮な感じ、のりもあるね。

魚介の香ばしい旨味と動物系のまろやかな旨味が複雑に混じり合うスープ

スープを一口飲んでみます。最初に鰹節とサバ節香ばしい魚介系のコクや旨味を感じます。そしてその旨味を動物系のマイルドな旨味が下の方で支えているそんな感じがします。麺は太麺でがっつり食べ応えがあります。量といい麺の太さといいお腹をがっつり満たしてくれます。そして提供している麺は打ち立て自家製麺。食べ進めていくとやはり思ったよりボリュームがあります。チャーシューは薫製されているのでしょうか。燻されたような香ばしい香りがします。

兎に角のラーメンのチャーシュー

そしてしっとりしていて美味しいです。ねぎやめんまも沢山入っています。クセになる旨さ。麺を食べ終えても尚、スープをレンゲで飲む自分がいます。塩分の摂取をなるべく控えているのですが、あと一口。後一口を繰り返してしまいます。いっぱい美味しいものを食べようと思うと健康も大事なんですよね。

どうにかこの衝動を抑え店を後にしました。

やっぱり人気店、混み始める

食べ終えた頃にはお店の前にアベックらしき2人が並んでました。早く来て良かったな。

隠れ名店八柱のラーメンどさん娘まこちゃん

線路沿いにひっそりと佇む名店どさんこまこちゃん

新京成線 八柱と稔台の線路沿いに位置するラーメン屋どさん娘まこちゃん。にわかラーメン好きな魅力技研はこの店を横目にする度にそんなに美味しくはないだろう、豚骨醤油、濃厚煮干しラーメンなどを日頃好んで食べる魅力技研はそう思っていた。味噌ラーメンは家で食べれそうだし。しかし、この考えは打ち砕かれる。

中途半端に手持ち無沙汰に歩いていたある日、赤い、というより色が落ちてピンク、年季の入った看板が目に入って来た。そんなに腹も減っていなかった。だがしかし、僕の右手はまこちゃんの扉を開いていた。店内はいわゆる町中華の感じ、相撲中継が流れるテレビ、新聞、コンビニコミックが目に入った。メニューを見るとラーメンの他にも居酒屋的なメニューも幾つか置いてあった。

僕は着席し、取り敢えずメニューの1番上にあった味噌ラーメンを頼んだ。ご主人は鼻歌を歌いながら作り始めた。僕には聴こえていた。ふんふふん。もやしが見える。ラーメン屋で野菜という野菜を食べるのはいつ振りだろう。これまでは濃い目のラーメンを食べては身体にはあんまし良くないのだろうなと僅かな罪悪感と沢山の油分を摂取していた。それでも喜んで食べていた。美味しいんだ。濃い目は。正義なんだ濃い目は。

丼になんか味噌を入れてお湯で溶く、その上に麺と野菜、最後にレンゲでコーンをすくい、そのレンゲごと丼に乗せて提供。

すぐにコーンは食べてしまいました。

僕はすぐにレンゲのコーンを食べた。ばら撒いてスープの中で行方不明になるのが嫌だったから。むしゃむしゃコーンを食べた。甘い黄色い粒が美味しかった。

スープをレンゲですくい飲んでみる。美味い家では出せないこの味は。味噌を溶いていたお湯のせいだろうか。深みがある旨味。鼻歌を歌いながら作ったとは思えない。人は見た目じゃないそしてチャーシューに度肝を抜かれる。柔らかい肉、ジューシーさを感じさせるほのかに甘い味付け。油はしつこくもあっさりもしていない丁度良い感じ。そう、これでいい。いや、これがいい。間違いなくお酒のお供になる。

まこちゃん飲みもありでしょう。トッピングのあっさりとしたわかめ、ネギが加点ポイント。新鮮な感じがする。麺は特筆しない。太くはない。魅力技研は「にわか」だから分からない。10分程で完食し、店を後にした。ラーメン激戦区松戸のダークホースどさん娘まこちゃん。やられたな。