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こんにちは。魅力技研です。前回の広州・桂林旅行〜①中国ビザ取得編〜に続き、今回は②現地決済手段編ということで現地の決済について書いていきます。簡潔にまとめてないのでパッと方法を見たいという忙しい方は別のサイトへ。くだらない話に付き合ってくれる心優しい方はこのサイトで。
QRコード決済大国中国
中国はQRコード決済が非常に浸透しており、中国の消費者の約85%が使用している。
(出展:三菱UFJリサーチ&コンサルティング『キャッシュレス決済の動向整理』2022年9月16日、45頁。(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/meeting_materials/assets/internet_committee_221021_02.pdf)2024年6月25日最終確認。)
街中の小さな商店でも、物乞いをするおじいちゃんもQRコード決済に対応しているのを見る。
是非とも魅力技研も現地の決済においてQRコード決済を使ってみたい。というか現地の両替が面倒というものその理由だ。魅力技研はケチなので空港とかのレートが悪いところではあまり両替をしたくなく、街中で両替しようと考えるので街中に出る為の最低限を空港で、街中の銀行など比較的レートが良いところでと考えるので少なくとも2回する。当時銀行における両替はレートが良かったが待ち時間が発生したりパスポート見せたりで面倒だった記憶。あとはクレジットカードを使用して現地のATMでキャッシングという方法もなしではないのだが、以前上海に行った時にキャッシングを試みてATMにカードを突っ込んだところ、そのまま飲み込まれてしまい、警察に行ったり、カード会社にカードを止めてもらう電話をするなど苦労したトラウマがある。これらの理由からなるべくQRコードで決済をしたい。
Alipay(支付宝)
前回のビザ申請の時に現地での決済方法について紹介する冊子が置いてあり、それを確認しながらAlipay(支付宝)を開設しました。
日常使いの楽天カードを紐づけて開設しました。開設にあたり本人確認など必要でしたがスムーズにいけました。楽天カードマンからアリペイQRコードマンに変身。
手数料は1回あたり200元未満の決済では無料でAlipay側が負担してくれるそう。太っ腹過ぎません?
(出典:深セン市政府ポータルサイト『アリペイとWeChatペイが海外クレジットカードに対応 外国人の利便性向上』、提供元:人民網日本語版、発表時間: 2023-07-25 10:07、2024年6月25日最終確認。)
実際にAlipay(支付宝)を旅先で使えました。
実際に使えるか試してみた。
広州の白雲空港に到着して市街に行くにあたり地下鉄を乗ることに、券売機で日本で設定したAlipayで決済できるのかを試してみたら行けました。中国でQRコードを使えるか試すのが地下鉄の券売機って魅力技研的には良いと考えていて、理由としてはいきなり飲食店で食べ終わってから決済するってなった時に使えませんでしただと無銭飲食で一巻の終わりなので、サービスを利用する前かつ無人である地下鉄の券売機はおすすめ。試してみて使えないことが分かれば空港の両替屋を使うこともできるので。試してみてください。
アナザーストーリー
QRコード決済関係ないけど空港直結の地下鉄の券売機でAlipay使えるか試そうとしているところに黒人に声をかけられ、、この券売機の使い方を教えてくれと頼まれる。こちらとてこの券売機を使うのは初めてなのだが。なぜこの沢山人がいる中でピンポイントで魅力技研を指名した?魅力技研は現地の人じゃないけど、それを伝えてないから勝手にこの人のハードルが上がったままなのだよ。「実は私は日本人でこの券売機についてよく知らない」と言ってハードル下げることもできたが、しなかった。ぶっつけ本番でこの人の行きたい駅を確認して購入。無事に買えて良かったよ。
コンビニでものを買ったりレストランでの支払いにAlipay使えました。便利です。支払いの時にバーコードを読み取るか、読み取ってもらうかをすればあっという間に決済完了。
危機は突然やってきた
しかし、ある日の街を散策してホテルに戻った夜中。楽天カードから普段使うことのない中国での決済だからか途中でメールだったと思うが警告が来ました。この決済とこの決済は止めましたみたいな。問題ないことを自動チャットサポートを通じて伝えてその後は問題なく使えた。正直決済はAlipay(支付宝)頼みだったので、これが停止してしまったらかなり困った。カード会社によっては海外で使用する際は予めその旨を伝えることができるので余裕があれば伝えていても良いのかもしれない。魅力技研はその仕組みを知らなかった。逆に言うとこういう異常を感知してアラート出してくれるなんて。楽天カードは安心して使えますね。
WeChat Pay(微信支付)
以前旅行した時にはオリコのマスターカードを紐づけて使っていたのだが、カードの有効期限が来て削除したら同じように手続きをしてもこのカードは使えないというメッセージが出て紐づけることができなかったので、AliPayが設定できたので今回は特に設定することなく現地に向かったのだが、、上記のAlipayが使えなくなるかもしれないと慌てた時にクレジットカードではなく、楽天銀行のキャッシュカード兼デビットカードを紐付けを試みたらなぜかいけた。WeChatPayはデビットカードを好むのかもしれない。まあ中国の現地ではクレジットカードよりもデビットカードの方が普及していると聞く。理にかなっているといえば理にかなっている。まあ、WeChatPayも開設できたことで決済難民になることはなくなったのであった。WeChatPayのみ対応していたシャトルバスで使いました。結局開通させて良かったね〜。
AliPayとWeChatPayどっちを用意するべきか?
2種の大手QRコード決済システムどっちを開設するべきかと聞かれたら魅力技研はどっちも開設しておいた方が良いと答えます。
その理由としては、お店や施設によっては決済としてはどっちでも持っているかもしれないが、メニューを見たり、施設の予約機能はどちらか片方にしかない可能性があるからです。
例えば現地で魅力技研が実際に体験したのでいうと、タピオカのCoCoという日本にも展開しているお店がありますが、そこではメニューと注文をWeChatPayで行う方式でした。この時魅力技研はAliPayしかなくタピオカミルクティーを断念。「く〜。」CoCoだから「こ〜っ」か?
他にも博物館の入り口などにWeChatPayのQRコードが載っている看板が置いてあり、そこで登録して入館するようになっていることもありました。(その時魅力技研は別に設置されている窓口に行きAliPayで決済。しかし受付スタッフから北京語を褒められご満悦。)
中国決済アプリは奥深い
Alipayの中に滴滴などのミニプログラムもあって便利だった。
また後で書こうと思うのだが、配車アプリの滴滴もAlipayの中にあって便利だった。簡単に書くとAlipayアプリの中で滴滴が動いてAlipayで支払いまで完了できました。
あとはAlipayの中で桂林市内の交通カード、関東圏でいうSuicaとかPASMOのようなカードも使えました。その場で開通させてバスに乗ることができました。逆に広州市内の交通カードはなぜか開通できず。
決済手数料も持ってくれているしAlipayさんには足向けて寝れないなあ。今度日本に来たら1杯奢らせてよ。
現金決済を目撃!
因みに現地で1回だけ現地人が現金を使っているのを見ました。珍しい〜って思って見ちゃいました。老人が紙幣で支払って店員も当たり前のようにキャッシャーからお釣りの紙幣を出してその老人に渡していました。このお店がお釣りの用意が良いのか、他のお店でもこんな感じなのかは不明。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。登録だけしてしまえばあとは簡単に使えます。