広州・桂林旅行〜①中国ビザ取得編〜

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こんにちは。魅力技研です。
今回は休みを利用して中国の広州と桂林に行ってきましたのでその体験をまとめます。今回は①中国ビザ取得編ということで、代行業者を通さず、自分でビザの取得申請をしました。これからビザを取得をしようとされる方の参考になればと思います。(情報は2024年6月11日時点のものです。当サイトは申請が承認されることを保証するものではありません。申請方法は変更されることがあります。申請を希望される方は必ず中国ビザ申請センター公式Webサイトをご確認ください。)

出発準備編

中国へ旅行をするにはビザの申請が必要です。(2024年6月11日時点)以前はビザなんてなくても入国できたのに、面倒だなあ。そして手続きが結構複雑で面倒くさかった。ビザを取得するにあたりやらなくてはいけないのは主に提出書類を準備してオンライン上で申請、そして申請した資料を紙に出力して中国ビザ申請センターに提出。日を改めて出来上がったビザを受け取りに行きます。なので自分で申請する場合は最低でも2回行かないと行けません。魅力技研は書類に不備があったというか、聞きに行ったのも含めて計3回行きました。書き方が難しくてわからなかったんです。

ビザ取得エピソード

申請書類を書く

申請前日に自宅にてオンライン上で記入項目を埋めていきます。学歴や職歴とか親の名前などについてなど書く内容がてんこ盛り慣れないと50分くらいかかるのではないかと。とにかくわかりにくく英語と中国語ができない方にはハードルが高いです。代行業者が記入方法についてWebでマニュアルを公開したりしているのでそれを参考に記入します。魅力技研は分からない部分がありましたが、その場で聞いて作れば良いやと思い、翌日の申請へ。

分からないところがあったけど行ってみた

記入箇所で不明な部分があるのと証明写真を撮っていなかったので現場のスピード写真で撮ろうと思いいきました。
ついたのは15時頃まず到着すると人が多い、そしてなんか熱気がすごい。中国へ行きたい気持ちがそうさせるのでしょうか。若者からおじさん、家族連れ、欧米風の見た目の方などあらゆる種類の人がいました。
とりあえずスピード写真がすぐに入れたので入って記念撮影です。中国のビザ用の写真には色々決まりがあります。背景が白色ではないといけないとのことだったのですが、ここで撮れば一発でしょう。印刷中です。しばらくお待ちください。と表示され出来上がりを待つ。印刷された写真の仕上がりを確認しました。いい感じです。お、ちょっと待てよ。作りかけのビザの申請はオンラインで、今ここで撮ったやつは今手元にあるアナログ。これ如何に。取り敢えず写真抜きでオンラインで申請して写真を渡せば良いのかなと考え、入り口にいる警備員に分からないところがあるけどどうすれば良いか尋ねると列に並ぶように言われました。もう閉まる時間が近く、先客が10組くらいしかいなく、又係の方の客裁きが良いということもあり、あっという間に対応してもらいました。

パソコンで作成中の申請書類の画面と証明書を持っていき、どうすれば良いのかを確認すると証明写真を写真で撮ってそれを使うしかないですねとありがたい回答をいただいた。
最初っからデジタルにもしてくれる機械を置いてくれないかな、めちゃくちゃ面倒ですよ。仕方なく列を外れ作業場所で言われるがまま証明写真を撮影し、デジタルデータに。そしてそれをアップするとエラーが表示されます。エラーの内容は背景が白ではないというもの。確かに生身の人間の目で見てもグレーよりのオフホワイト。いやこれそっちサイドで用意した背景だし写真だよね。
仕方なく背景を修正する為にPhotoshopを購入しようと思う。契約プランを設定して、支払いに使用するクレジットカード情報を入力して……。とても時間がかかる。Photoshopの契約が完了し使おうと思ってもすぐには使えない。なぜならアプリそのものをダウンロードしないといけないからだ。そしてダウンロードが中々完了しない。焦りとイライラが高まっている時に魅力技研は閃いた。何気なくSafariで「背景 自動 白く」と入力すると一番最初に検索結果に出てきたのは「Photoroom」というサイト。使ったこともなければ見たことがない。ここに証明写真という極めてプライベートな写真をアップロードするというのか。なんか抵抗あるな。しかし魅力技研には後がなかった。アップロードするとすぐに背景が白い写真ができた。

Photoroom
https://www.photoroom.com/ja/tools/white-background(当サイトはこのPhotoshopというサイトの安全性などについて一切の保証をするものではございません。)

よし、できたぞ!再びカウンターに並ぼうとした時、すでに列はなく、カウンターにもスタッフはいなかった。営業時間がとうに過ぎていたのだ。少し蒸す部屋に立ち尽くす魅力技研。今日の収穫は背景がグレーな証明写真、背景が白くなった証明写真(データ)Photoshopだった。
ビザセンターを後にし叫びたい衝動に駆られながらもりんかい線に乗る。松戸から有明って行きにくいんですよね〜。どうしてくれよう。

帰宅後電子申請の内容を確認をするといくつかのミスを発見。修正して見直してはミスを見つけて修正するを何度か繰り返した。何度重ねて修正しても問題はなさそうでした。1回目で完璧ができるに越したことはないのよ。また、2回目以降は簡単に作成できるようにする為か、前回のデータを基に作ることのできる機能を備えていました。

申請書類は紙に出力する必要がある

作成したデータを紙に出力して明日持っていくことにする。紙に出力する必要があるというのがまた厄介。中国ビザ申請サービスセンター付近のコンビニでもコピー機があり、勿論そこで印刷することは可能ですが、個人的にはおすすめしません。理由としては同じようにビザ申請の為などで利用者が多く待ち時間が発生することがあるからです。なるべく自宅や自宅の最寄りなどで済ませるのが良いのではないかと思います。

出直した2日目〜不意打ちの不備〜

朝っぱらからビザの申請へ。電車の中で用意した書類に不備がないかを改めて中国ビザ申請サービスセンターのWebサイトを確認する。うわっあった。滞在先のホテルの情報と往復の航空券の予約表とある。なぜか他の文字より小さな文字で。おい!なんで申し訳なさげの小さな文字で大事なことを書く?

公式サイトのスクリーンショット。赤線のところを見落とした魅力技研

魅力技研は焦ってTrip.com(トリップドットコム)のアプリから急ぎでホテルを探す。事前の調査でおおよその繁華街などは確認していたからホテルはすぐに絞り込み、勢いに任せてえーいと決めちゃった。というか決めないとビザが申請できないので。キャンセル無料という表示もあったので後で嫌になったら変えちゃえっていうのも大きかった。いや待てよ。ビザの申請後に変更したらなんか逮捕とかされちゃうのだろうか?よくわからないけど、まあいっかとりあえずホテルの予約表をゲット。

しかし、これを紙に出力せねばいけない。魅力技研は考える。先述の通り中国ビザ申請サービスセンター付近のコンビニは混んでいるのでそこで印刷するのはなんとかして避けたい。閃いた。アクセアを探す。なんと有明付近にあった。アクセアは印刷会社で店舗によってはコピー機が置いてあって利用することができる。ゲットしていた予約表をアクセアのクラウドサービスにアップロードしておく。これで店舗で印刷することができる。よし。国際展示場駅を出てアクセアへ。飛行機とホテルの予定表を出力し、いざ中国ビザ申請サービスセンターへ。

カウンターへ行き、申請表と先ほど印刷した諸々を出す。よし、問題ないそう。一安心。あとは支払いをしないといけないということでその順番待ちの為の順番表をもらう。実はこの日は所用で少し外さないといけなかった。スタッフの方に事情を説明し、既に呼ばれてしまった場合はどうすれば良いのかを聞いたところ、窓口に空きがあったらそこに行ってくださいとのこと。わかりましたと答え、一旦ビザセンターを後に。

所用を済ませて戻ると既に魅力技研の番号は呼ばれた後だった。先客がいなくなった窓口にすかざす突撃。番号を見せ、既に呼ばれてしまったことを伝えると問題なく対応していただいた。パスポートを預ける。前職について簡単に質問されたのと、今の仕事を書くように言われたけど、無職であることを伝える。あらそう。みたいな感じであっさりと終了。あとは支払いが残っている。支払いはまた別の窓口になる。呼ばれるのを待つ。

モニターに魅力技研の番号が出てくる。窓口に行き、クレジットカードで支払いを行う。あとはビザの出来上がりを待つだけだ。この日はビザは戻ってこない。安堵と期待を胸に帰宅。ビザの申請したのが6/4。ビザが受け取りができるのが6/7だという。予想以上に早いですね。ありがたい。というか魅力技研がビザ申請するのギリギリ過ぎ。反省。

後日〜受け取り〜

ここに来るのは3回目。今週だけで3回も来ている常連気取り。慣れた様子で警備員にビザを受け取りに来たことを伝え、番号札を受け取る。別室に行くように案内される。モニターに表示される番号と手持ちの番号を見比べる。窓口の様子を見ておおよそ自分の番号になるまでにどのくらいの時間がかかるのかを計算する。30〜40分だろう。待つのが苦手な魅力技研。同じビルに入っているカフェベローチェで休憩することにする。行ってみると結構席が埋まっている。大規模展示会が開催されるビッグサイト付近にあるカフェベローチェはサラリーマンのオアシスだ。アイスコーヒーを飲みながらスマホで読書しながら時間を潰す。そろそろ呼ばれる頃かな〜。グラスに残るアイスコーヒーを吸い上げ、中国ビザ申請サービスセンターに戻る。結局戻ってから15分くらい待った。そして魅力技研の番号が呼ばれる。預けていたパスポートにビザが貼られている。スタッフにこれで間違いないかと聞かれる。多分間違いない。やったー!ビザゲットだぜ!最後になりますが、中国ビザ申請センターのスタッフとのやりとりは全て日本語で行いました。中国語できない方も安心してください。①中国ビザ取得編はこれにて終了。旅行編をお楽しみに。

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