日本橋・三越前・神田エリアの魅力を研磨し、発信する三神日シリーズ。今回は三越前駅と新日本橋駅に直結する複合施設OVOL内にあるRIBAYON ATTACK(リバヨンアタック)の麻婆豆腐定食が美味しかったのでご紹介します。
ランチにお洒落空間で中華という選択
魅力技研はとある平日のランチ時、お腹を空かせながら、コレド室町付近を歩いているとお兄さんがなんやらビラを配ってました。そのビラをいただくとRIBAYONアタックのビラでした。なるほど!リバヨンアタックの坦々麺を食べたい!と思ってOVOLの中に入っていきました。
OVOLはホテルやオフィスが入っている複合施設でお昼時はOLがグループで利用していたり、サラリーマンがランチを食べに、夜は仕事終わりのビジネスパーソンが宴会を行っていたりと美味しい料理は勿論のこと、駅直結というアクセスの良さもあり非常に人気のお店なんです。直ぐに電車に乗って帰れます。楽チン。地下にお店はあります。
本格的な中国料理を食べられるお店なんですけど、店内はバーのようなお洒落な雰囲気。中国料理屋おなじみの朱色のテーブルがない。代わりにあるのはお洒落なクッションや卓球台。棚にはお酒の瓶も沢山おいてあります。
夜も来たことがあるのですが、奥の座席だと特にゆったり飲んだり食べたりできるのでおすすめなんです。小さなお子さん連を連れて来るママさんグループが来店するのを見たことがあります。
坦々麺から麻婆豆腐に寝返る
坦々麺(950円)を食べようとリバヨンアタックに入ったのですが、いざカウンター席に着席してメニューを見てみると日替わりや週替わりの定食(各1000円)、油淋鶏(1000円)にも目が奪われました。食べていないだけで、こんなにバリエーションがあったんだ。
しかし、今日食べるのは心変わりして麻婆豆腐定食(1000円)に決めました。一番人気と店員さんが教えてくれたこともあって麻婆豆腐に決めた理由の1つです。
麻婆豆腐定食が届きました
料理を待ちます。コロナウイルスの影響で、なかなか人とご飯を食べたり、お酒を飲んだりお喋りができていません。早くこんな素敵なところで美味しいご飯とお酒を飲みたいです。定食についているスープが運ばれてきました。せっかくなので麻婆豆腐も待ちます。するとカウンター越しに麻婆豆腐を運んできてくれました。美味しそう。あと大きな焼売が1つ付いているのが嬉しい。
中華味噌と油の旨味や風味が良い
冷めないように早く食べましょう。食べると麻婆豆腐に使われている中華味噌と油の風味が良いんです。いたずらに辛いということはなく、ひき肉のコクや味噌の風味がしっかりとしています。旨味の土台がしっかりとしているからこそ旨味と辛さがバランスよくまとまっているといった印象です。豆腐は喉越しの良い絹豆腐。ひき肉をしっかりと豆腐に絡めて食べると白いご飯が進みます。
スープは大根と豚バラが入っています。スープを飲むと非常に優しい味をしています。素材の旨味がスープに溶け込んでいる感じがします。ほっとする味。そしてザーサイボリボリ。焼売は肉ぎっしりでふわふわです。
卓上のラー油で麻婆豆腐が進化する!
麻婆豆腐はデフォルトの辛さがそこまで強くないので更なる刺激、味の頂を求め、卓上の花山椒(ホアジャオ)を一振りして味の変化を試みます。花山椒の香りが麻婆豆腐の旨味を引き立てます。美味しい。
この後、ラー油を加えるのですが、ここからが凄かった。卓上のラー油をかけてから麻婆豆腐が大型アップデートされました。ラー油の香りがそんじゃそこらのラー油じゃない気がするんですよね。
辛さを足すという認識でラー油をかけてみたのですが、より花山椒の香りや麻婆豆腐の味噌の旨味など辛さ以外にも様々な部分が強くなる。上品にまとまっていた麻婆豆腐から野性味が醸し出される感じです。これ、更にご飯が進む麻婆豆腐になりました。美味しかった。
是非、リバヨンアタックの麻婆豆腐を召し上がられる際はラー油をかけてみてください。
最後にデザートについていた杏仁豆腐を食べます。嬉しいです。濃厚な杏仁。甘くて美味しいです。ご馳走様でした。
まとめ
スパイスの香り豊かで、中華味噌と油の旨味が美味しい麻婆豆腐を食べたい方は是非リバヨンアタックに行ってください。
お弁当の販売もされているそうです。麻婆豆腐もお弁当で食べれちゃうんです。
お店の情報
店名:RIBAYON ATTACK(リバヨンアタック)
住所:103-0022 東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル地下1階
最寄駅:半蔵門線・銀座線「三越前」直結、JR「新日本橋」直結(地下にあります)