突然のご報告
こんにちは。魅力技研です。突然ですが報告です。実は転職活動をこれまでしていて、この度日系のコンサルティングファームとご縁があって入社する運びとなりました。
これまでのびのびと働かせてくれる場所を提供していただいた1社目の会社にも、新しく魅力技研を迎えてくれる会社にも大変感謝しています。次の会社でも活躍できるよう尽力します。
という訳で普段はモノの魅力を伝えるというのがテーマのこのブログですが、番外編として魅力技研が実際の転職活動を通じて得た経験を共有することで、転職活動をされている方の不安を減らせれば良いなと思います。
魅力技研の経歴
文系私大を卒業
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新卒で小規模の印刷会社に入社
営業や制作など社内で異動を経験
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印刷会社で6年間働いた後、日系コンサルティングファームに入社予定
転職活動では何社受けるのがいいのか
今回のテーマは何社エントリーをするのかということをテーマに魅力技研の失敗と共にお伝えします。
結論からお伝えすると1社だけのエントリーでなければ良いというのが魅力技研の考えです。これは自身の体験と複数の転職エージェントの方からいただいたアドバイスに基づいてこの考え方に至りました。1社だけのエントリーをおすすめしない2つの理由を述べます。
1社だけのエントリーをおすすめしない理由
1.比較できない
複数の企業にエントリーして面談や面接をすることで企業の雰囲気や働く社員の感じを観察することができます。比較することで自分に合う合わないと感じることもあります。そして転職活動のゴールの1つは内定ですが、内定を複数もらった時に1社だけだと年収や勤務地などの勤務条件による比較が難しいです。その為複数の企業にエントリーをし、2社以上の企業からの内定後に条件を比較してより良いと思われる企業からのオファーに応じることができるのです。このことから比較できるように複数の企業にエントリーしましょう。
2.不採用の場合に入社の時期がずれる
エントリーした結果不採用だった場合に、入社の時期が後ろ倒しになってしまうのも複数社エントリーするべき理由です。エントリーして採用ないし不採用の結果が出るのに、何次選考まであるかにもよりますが、1週間から1ヶ月程度かかります。例えば最終選考で不採用だった場合、1ヶ月程度かけて再度エントリーという振り出しに戻ることになります。それを繰り返すことで入社の時期が伸びることになります。必然的に現職に対する不満からの脱却や新しい目標へのチャレンジが遅れることになります。
実は魅力技研はこのことに気付かず1社だけエントリーするということを何度も繰り返してきました。その結果転職活動が長引くことになりました。ですが、最終的に志望する企業から内定をいただいたので後悔はしていません。私が1社だけエントリーを繰り返すことになったのは、最近の転職サービスによくあるスカウトサービスが原因でした。「いいな」と思える企業からスカウトをいただくと取り敢えず話を聞いてその後エントリーをして、結局内定を取れずにまたスカウトを待つ。そんな受け身の転職活動をしていた為、長引くことになりました。なので今振り返るとスカウトを来ていいなと思った時点で他の企業にもエントリーをするべきだったのでしょう。
結局何社エントリーすれば良いの?
この記事の冒頭で1社でなければ何社でもエントリーしても良いとお伝えしましたが、結局何社エントリーすれば良いの?と疑問に思われた方もいらっしゃると思いますが、これはその人そのひとのキャパや仕事の状況によるのではないでしょうか。私の場合は、現職に就いたままの転職活動で平日の日中は働いていることからエントリーする企業の方には19時などの遅い時間から面接をお願いしていました。なので平日に面接を受けることができるのは1日あたり1回、1週間に最大5回程度になります。(有給取得したらもっと面接のアポイントメントを入れることもできますが)実際は面接の準備もあるので5回も面接の予定を入れるのは難しかったです。
退職後に転職活動をされる方やエントリーする企業と現職の休みの日が異なる場合はもっと柔軟に予定を入れることができるのでエントリーする企業数も希望次第で増やせます。例えば現職がシフト制で平日1回、土日どちらか1回休み、志望する企業が完全週休で土日がどちらもお休みであれば、平日の休みの日に面接を多く入れるなどができるでしょう。
転職は志望動機を考えたり、履歴書を用意したりなど多少なりとも時間を使います。皆様も各自スケジュールを確認して、それぞれのキャパに合わせて転職活動を進めてください。何事も体が資本です。良いコンディションを保ちましょう。
そして同時期に複数社にエントリーが求められる
転職活動では複数社に同時期にエントリーすることが求められます。理由としては内定を出てから1週間程度で承諾するか否かを企業に伝えないといけないからです。その為内定が出る時期もスケジュール管理で調整しないと比較ができないのです。個人的には仕事を続けながらの転職はスケジュール調整の観点から思いの他厳しいと感じました。
まとめ
今回は転職に関して自身の体験を基に転職活動では複数社エントリーした方が良いという話でした。魅力技研はこのことを知らずに少し苦労をしたので、参考になれば幸いです。評判良かったらこの転職シリーズまたやります。それでは。