インドカレー

アーンドラ・ダバで食べられる南インドの定番料理ドーサ 食べ方も紹介

神田にある魅力技研おすすめ南インド料理レストラン「アーンドラ・ダバ」

皆さんナマステ。魅力技研です。今回は紹介するのは東京都神田にある南インド料理屋アーンドラ・ダバで食べたインドのクレープ「ドーサ」。
インドカレーが食べたい時、魅力技研はアーンドラ・ダバに行く。このお店は神田駅を出てすぐのところにある。雑居ビルの2階にあるせいか、ランチ時でも非常に混雑している状況に遭遇したことがない。でもインドの方らしきお客さんには何度も遭遇しているので、本場の方から見ても間違いなく美味しいのだろう。ちなみに過去にミシュランに選出されているお店でもある。

何だあの料理は!?

すぐに席に案内してもらい、注文を考える。隣の席のインドの方は得体の知れないものを食べている。でかく、筒状で春巻きみたいなもの。何だあれは。メニュー確認すると「南インド名物、米粉のクレープ「ドーサ」」と書いてある。

早速ドーサセット(1150円)を発注。カレーはマトン、チキン、野菜から1種類選べるそうなので、今回はチキンを選択。そんなに待たずに到着。目の前にしたドーサはかなりでかい!プレートに収まりきらず、プレートの縁に乗っています。

届いたドーサはとっても大きい


銀色のプレートに載っている料理の確認。手前にあるのが米粉でできたクレープ「ドーサ」、奥が左から「ココナッツチャトニー」、「サンバル」、「チキンカレー」。

ドーサの食べ方の紹介と食べた感想

さてこれはどうやって食べるのか。分からないので店員さんに聞きます。店員さんに聞くと「初めて?」と聞かれる。「初めて」と返す。「ナンみたいにちぎって食べる、ちぎってソースに付けて食べる」と教えてくれた。優しい。

ちぎって食べます

早速ドーサをちぎってみる。ちぎった時点で若干もっちりしているのが分かる。米粉でできているからだろう。日本人に馴染みのある小麦粉でできたクレープのように記事は柔らかくはない。ココナッツチャトニーに付けて食べてみます。ココナッツの爽やかな甘味を感じる。見た目はクリーミーだけど、実際はそんな感じはなくあっさりしています。

クレープ生地の中をめくって見てみましょう。ペラりとめくるとポテトサラダみたいなものが入っている。その中には玉ねぎのようなものも。このポテトサラダみたいなものはうっすら味がついてる。じゃがいものつぶれ具合が良い。

ドーサの中はこんな感じ

今度はサンバルにつけてみます。サンバルは調べたら豆や野菜のスープのこと。今回食べたものは辛さは無い。香辛料と塩って感じ。野菜の旨味があり、香辛料でコクを足しているイメージ。

左がサンバル 右がチキンカレー

最後にチキンカレー。カレーは粘度は低くサラサラしている。これは南インドのカレーの特徴の1つ。カレーのスープはチキンの旨味が沢山溶け出していて美味しい。こちらも辛さはそれほど感じない。良く煮込まれているからか、鶏肉は柔らかく、スプーンで簡単に繊維がほぐれる。カレーにもドーサが良く合います。

アーンドラ・ダバのこだわりとして化学調味料は使っていないらしい。なるほど。どの料理も素材の味を尊重していて、丁寧な印象。非常に美味しい。

調理の様子も見える

キッチンがガラス張りになっていて、ナンを作る様子などが席から見られる。パンパンパンとナンを作る様子が見ていて面白く、凝視していたら笑顔で返してくれた。

まとめ

神田アーンドラ・ダバで南インドの定番メニュードーサを食べてみてはいかがだろうか。ナンとカレー以外のインドの食文化も興味深く、美味しい。

後日アーンドラ・ダバに定食を食べに行きました。南インドのカレーやスパイスを使用したスープ、香りの良いバスマティライスなどを堪能することができます。この定食もおすすめです。ちょっと贅沢した気持ちになります。下のリンクからその時の体験記を見れます。

神田アーンドラ・ダバで南インドの定食を食べる

お店の情報

お店の名前:アーンドラ・ダバ
住所:東京都千代田区内神田3-7-8 サトウハウスビル 2F

同じお店でミールスと呼ばれる定食もおすすめなので、そちらを紹介している記事も良かったらご覧ください。

松戸のムンバイでチキンが美味しいカレーを堪能|千葉・松戸

ムンバイのダブルカレーセット

松戸駅周辺にあるカレーの美味しいお店ムンバイ

今回は松戸駅からにあるスパイスカレーのお店ムンバイをおすすめとして紹介します。

昼ご飯を食べようと松戸駅東口周辺でお店を探していました。兎に角でラーメンも良いなと思い、伊藤楽器がある通りを進もうとしたところ、並んでいるのを見つけてしまった。並ぶのが苦手な魅力技研は今日は兎に角は諦めます。さすが人気のラーメン屋、コロナなんてなんのその。でも繁盛しているようで何よりです。
昼飯探しを再開します。兎に角が混んでてダメなら兎に角の系列の蝙蝠(こうもり)なら空いてるかもということで、蝙蝠がある方向へ歩きます。すると、次第に同じ方向にあるムンバイにも行きたくなりました。悩みましたがムンバイに決定しました。

ムンバイのメニューが書いてある看板
ムンバイのメニューが書いてある看板

ムンバイに到着

煉瓦の建前の2階にあり、気付かない方も多いスパイスカレー屋ムンバイ。しかし、カレー好きは名前位は聞いたことがあるという人も多いお店です。
象が描かれた黄色い看板と1階に置いてあるメニューが書いてある看板が目印です。

松戸にあるカレー屋ムンバイの看板
松戸にあるカレー屋ムンバイの看板

店内へ入ります

建物の中に入ると薄暗く雑居ビルみたいな雰囲気で不安になるかもしれませんが、階段を登ってすぐ右手に入口が見えます。入ります。カランコロン。

ムンバイの入り口

店内はコンクリート剥き出しで、一見カフェみたいな雰囲気。お母さんと娘さんらしき、家族連れのお客さんが1組いました。カウンターとテーブル席がありますが、カウンターに通してもらいました。

ダブルカレーセットでカシミールとインドを食べる

いつもスパイスカレーのお店に行った時にメニューを決めるのが結構迷ってしまいます。沢山種類がありますから。ムンバイはランチ時に数種類のランチセットを販売してます。欲張りな魅力技研は2種類のカレーが食べられるダブルカレーセット(850円)にしました。カレーはカシミールカレーとインドカレーをチョイス。コーヒーとサラダも追加で付けられますと店員さんに言われました。せっかくなんで一緒に頼みました。追加は200円。

カレーが運んでいただく前にサラダを持って来てくれました。魅力技研はスパイスカレー屋のサラダが結構好きです。細切りの野菜においしいドレッシングがかかっているんですよね。ムンバイのサラダのドレッシングはなんだかカレー色。どんな味がするのでしょうか。

追加の料金を払ってつけたサラダ
追加の料金を払ってつけたサラダ

インドカレーとカシミールカレーが到着

左手前がインドカレー、左奥がカシミールカレー、右手前がライス、右奥がボテトサラダ
左手前がインドカレー、左奥がカシミールカレー、右手前がライス、右奥がボテトサラダ

程なくしてカレーも運ばれてきました。プレートの上にカレーの容器が2つ。手前がインドカレー。奥がカシミールカレーです。右側にライス。奥にポテトサラダがついてきました。

まずはインドカレーを一口食べてみます。カレールーの粘度は低く、サラサラしています。サラサラしているのに、味はぼやけることはなく、旨味を感じます。そして香辛料が聞いていますね。

カレーにライスを沈めて食べます。
カレーにライスを沈めて食べます。

インドでは南と北の地方でカレーの種類が異なると言われています。北の地方のカレーは比較的粘度が高いんです。例えばバターチキンカレーのような濃厚なカレーが代表的ですね。そして南のカレーはサラサラしていてムンバイのカレーのような感じです。具材としては器の底の方にみじん切りにされた玉ねぎが見えます。食べ進めて底の方に行くにつれ具材が沈殿しているので粘度が高くなります。
次にカシミールカレーを食べてみます。こちらもサラサラしているカレーです。そしてかなりスパイシーです。辛い。汗がすぐに出てきます。カシミールカレーはニンニクが味のベースになっていると言いますか、味を支えている印象です。
辛いので今度は口を休ませる為にサラダを食べていきましょうか。まずはプレートの上に乗っかっている黄色いポテトサラダを食べてみます。中の上くらいのじゃがいもの潰され具合ですね。また、味が日本の多くのポテトサラダと異なる点があります。それはココナッツのコクと風味をムンバイのポテトサラダから感じるということです。ほんのり甘い感じがします。スパイスと格闘した舌に優しいです。
また、追加で頼んだサラダにかかっていたドレッシングはカレーの風味。インドカレー屋さんで出してもらうサラダって結構好きなんですよね。千切りの野菜にドレッシングがかかっているだけなんだけど、シャキシャキさとシンプルさが良いのです。

さあ、またカレーを食べていきます。カシミールカレーはやはり燃えるように辛いです。カシミールカレーの後にインドカレーを食べるとカシミールカレーが辛いせいか、インドカレーから相対的に甘味を感じるようになりました。

具材の鶏肉がしっとり美味しい

またムンバイのカレーで好きなところがあって、それは具材の鶏肉がおいしいということ。脂身がほとんどない、旨味の強い部位の鶏肉が使われてて最初は砂肝やレバーなどの内臓肉を想起させるようなさっぱりとした印象なのですが、とても美味しいです。カレーは煮込めば煮込む程おいしいと考える方もいらっしゃるのですが、必ずしもそうではなくて、煮込めば煮込んだ分、具材の旨味はスープに溶け込んでいってしまうんです。具材を主役として食べたいという時はある程度煮込んだら一旦鍋から取り出すなどの工夫をしないといけないのです。ムンバイのカレーは主役として鶏肉を食べていておいしいと思うんですよね。先程もお伝えしたのですが、脂をほとんど感じさせないさっぱりさがありながら、ボロボロと硬いのではなく、しっとりとした仕上がり。好きです。そんな鶏肉を包み込むカレーとの相性も非常に良い。

滝のような汗をかきながらインドカレーとカシミールカレーを交互に食べていると、店員さんが笑いながら「辛いですか?」と声をかけてくれました。僕は正直に「辛いです。でも美味しいですよ」と答えました。それと疑問に思っていたことを聞きました「カレーはつけて食べるのが正解なのですか?それともご飯にかけて食べるのが正解なのですか?」すると「どっちでもいい」という回答が得られました。

無事、スパイシーなカレーを食べ終わると汗をかいたからでしょうか。それとも辛いものを食べきった達成感でしょうか。非常にスッキリとした感じがします。ムンバイのカレーが美味しかったことには間違いない。

食後のコーヒーとチョコでほっこり

食後にコーヒーを持ってきてくれました。粒チョコもついてますね。まろやかな味のコーヒーと、甘いチョコレートがカレーでホットになった心をほっこり落ち着かせます。ふー、満足感。

是非、辛いスパイスカレーが好きという方、インドカレーが好きな方はムンバイにカレーを食べてみてください。選んだカシミールカレーとインドカレーはスパイシーで美味しかったです。カレーの具材の鶏肉もしっとりとしていて美味しいです。またテイクアウトもやってました。

お店の情報
店名:カレーハウスムンバイ
住所:〒271-0092 千葉県松戸市松戸1150
最寄駅:JR・新京成「松戸」から徒歩約4分