神田

神田最上楽農園で美味しい稲庭うどんを食べる

美味しいうどんを食べたい

こんにちは。魅力技研です。最近少し体調を崩しました。胃が何だか痛くて。心当たりはあるんです。ウイスキーが好きで、 インプレッシブカスク ルーアックモアというアルコール度数66%のウイスキーをストレートで飲んだからかもしれません。
そんな訳でランチも体に優しいうどんを食べようと残暑厳しいオフィス街を歩きます。
せっかくだから美味しいうどんをと思い、香川一幅に行こうとしたのですが、途中で稲庭うどんのお店が目に入りました。魅力技研は秋田生まれで稲庭うどんが大好きです。これは稲庭うどん食べるしかない!楽農園に行きます!階段の登り2階にある店舗へ。

うどんを注文

案内されると解放感のある店内。案内された席でメニューを見ます。
外が暑いということもあり、冷やし稲庭うどん(800円)を発注します。タレが醤油か胡麻を選ぶのですが、魅力技研は馴染みのある醤油を選びました。店員さんから山菜かサラダどちらをつけますかと訊かれました。せっかくなので山菜にしましょう。かぶとわらびですがよろしいですかと確認がありました。大好きです、わらび。大丈夫ですと伝えます。

山菜がやってきた!

左が赤かぶ、右がわらび

少しすると先に赤かぶと山菜を持ってきてくれました。
先にいただきましょう。赤かぶを口にします。優しい甘さと酸っぱさが口に広がります。これは甘酢漬けですね。夏に良いですね。

そしてわらび。これはおひたしでしょうか。醤油がかかっていて生姜が添えられています。こちらもさっぱりとした味わいで暑い日にはぴったしですね。

喉越しがたまらない稲庭うどん

見た目が涼やか

赤かぶとわらびを食べおえ、まもなくするとお待ちかねの稲庭うどんが運ばれました。
ざるの上にねじられたうどんの束が2つ。氷が添えられています。見た目も涼やかですね。
蕎麦猪口にタレを注ぎ、最初はネギだけをタレの中に入れます。いただきます。

麺を啜ります。平たく細い麺が束になって喉を通ります。美味しい。この喉越しが欲しくて稲庭うどんを食べるんんです。

楽農園で提供している稲庭うどんは熟練の職人がほとんどの作業工程を手作業で作られるそうです。丁寧な作業がこの食感を生み出しているのですね。

後半はタレの中に天かすと生姜を投入。うどんのツルツルした食感の中に天かすのサクサク食感がたまらない。天かすのコクに生姜が良いアクセントになっています。とても美味しいです。

ご馳走様でした。胃が痛いことも忘れ、ズズッと麺を平らげました。

また稲庭うどんを食べに来るのも良いですが、山形の料理もあるそうなので、トライしてみたいです。地酒も気になります。

神田アーンドラ・ダバで南インドの定食を食べる

こんにちは。魅力技研です。

最近神田にある南インド料理屋アーンドラ・ダバとインドのクレープドーサの食べ方の記事が魅力技研の記事の中で比較的評判が良いです。ご覧いただき、ありがとうございます。

今回は同じくアーンドラ・ダバで食べた南インドの定食がおいしかったので紹介します。

前回の記事を見てドーサを食べに行ったよ!という方もまだお店に行けていないよという方にもきっと行きたくなる定食だったので是非この記事をチェックしてください。

魅力技研はアーンドラ・ダバに来ると大体シンプルにカレーがとナン、サラダのシンプルなランチを頼むことが多いです。ですが時間がゆっくり取れる時にCセットのミールスを頼みたいと思っていました。そしてたまたま半休取れたので是非ミールスをと意気込んでアーンドラ・ダバへ向かいました。

③Cセットを発注します

お店に到着し、Cセットを発注します。待つこと少し。Cセットミールスが到着しました。銀の盆に色々な種類の料理が乗っています。どれがどの料理なのか一目で分かりにくいのですが、1つずつ紹介します。

チャパティ

まずチャパティ。手前のパンみたいなやつ。全粒粉を使っているそうです。確かに生地が真っ白ではないですね。薄茶色をしています。食感は耳たぶのような軟らかさです。噛むと少し伸びてちぎれる程度の弾力があります。断面は層になっています。甘味の少ない日本のクレープ生地みたいな感じ。カレーとかをつけて食べます。

バスマティライス

パラパラで食べにくい

それと主食としてライスも付いてます。香りが良いですね。パラっとしていてスプーンで少し掬いにくいです。このライスはバスマティライスという細長い形をしており、日本で一般的に食べられているお米とは種類が異なるものです。高価ですが、南インド料理にはバスマティライス!というアーンドラダバのオーナーのこだわりで提供しているそうです。日本も色々な品種のお米があり、お米にこだわりがある国だと個人的には思っていましたが、バスマティライスも値段が高いというのに、驚きました。一体いくらするのでしょうか。参考までに楽天で調べたものをお伝えします。1Kgで1000円程度のバスマティライスがありました。確かに日本の高級なお米と同じくらいするのですね。通販で手軽に買えるので今度スパイスカレー作った時にバスマティライスを使ってみたいです。




バスマティライスの袋綺麗ですね。味関係ないですけど。

きのこと豆腐のカレー

奥のが豆腐のカレー、手前がマトンカレー

魅力技研は豆腐のカレーを食べるのは初めてです。豆腐もカレーの具になるのですね。面白いです。心なしか、味噌汁に似ている気が、先入観ですかね。味は辛さはほとんどなく、まろやかです。

マトンカレー

魅力技研がいつもここに来ると頼むマトンカレー。トマトの酸味の後にスパイスが来る感じです。マトンは比較的癖がない感じでサラッと食べられちゃいます。

サンバル

野菜の優しいスープです。野菜が溶けてとろみがある。

ここまで食べてみて思うのが、アーンドラダバの料理ってスパイシーさが良い意味であまり感じないですね。体に優しい感じがとてもします。体に優しいといえば、お店のこだわりとして化学調味料を一切使っていないそうです。

パパド

サクッと食べれる

銀の盆の奥の方で立っているやつがパパド。食べた感じはサクッと軽い食感。コーンスターチで作られたポテトチップスみたいです。少しコクがあります。魅力技研は特にカレーにつける訳でもなくそのままパリパリ食べました。

ボリヤル

野菜の炒め物です。ココナッツがまぶしてあり、甘みを感じます。しかし、唐辛子も入っており、甘さの隙間を抜って辛さがきます。

ラッサム

もう1つスープが付いています。こちらもトマトの酸味が効いていてます。また辛さもそれなりにあり、どちらかというと個人的にはキノコの豆腐のカレーよりカレーっぽいと感じました。

ピクルス

チャパティの横にチョコンと居座っているやつ。一瞬盛り付ける時に垂れたものだと思ったらピクルスだそうです。ご飯につけて食べてと言われたので食べてみると結構酸っぱい。確かに単体で食べるというよりかはご飯のお供的な感じですね。

紹介は以上です。

南インド料理美味しいですね。悪戯に辛くなく、シンプル。
仕事もないのでゆっくりと食べます。サンバルを飲み干したら店員さんがおかわりを勧めてくれました。お言葉に甘えもう一杯いただきます。美味しいんだこのサンバルも。
そんなこんなで全ての料理を食べ終わりました。ご馳走様でした。

南インドを心ゆくまで味わった魅力技研、良いランチでした。

お店があるビルの下に設置された看板にその日食べられるカレーが書いてます。

神保町のおすすめの楽しみ方を紹介します。

こんにちは。魅力技研です。今回は神保町を散歩して楽しかったので、その体験について書いていきます。
とある日曜日魅力技研は神保町に行きました。これといって何か見たいものや買いたいものがあったのではないけど、神保町へ。神保町は本の街として有名ですね。古書店が沢山あります。魅力技研は棚を眺めてみます。個人で所有していいのか分からないような古い格式がありそうな本や、海外の雑誌などそんじゃそこらへんの本屋に行っても見つからないものがあるのが神保町。門外漢が見ていても興味をそそられます。

趣味が無い方におすすめな神保町

そうだ、趣味がないと嘆いている人におすすめしたいのが神保町の古書店巡り。何店舗か歩いているときっと、興味がある本や雑誌、漫画に出会えると思う。だからそこで手にした本をきっかけに新しい趣味に取り組むのは良いと思う。取り掛かって更に情報を知りたい時には再び神保町へ行けば、新たな知識が手に入ります。

魅力技研は中国語の勉強が趣味です。というか中国語を使って仕事をしたい、留学してみたいと最近思っていてコツコツ勉強しています。今度はHSK5級という中国語のレベルを測る為の試験を受ける予定です。英語でいうTOEICみたいな試験です。過去問を解き終わり、新しい問題集が欲しくて中国やアジアに関する書籍が沢山ある内山書店へ。検定の問題集なんて近所の本屋でも買えるでしょって?いや、違うんです。この内山書店では中国に留学している人が現地で使うような教科書や問題集が手に入るんです。そう、日本にいながらプチ留学的な感じ。留学している現地で使っている教科書を使用しているというだけで夢に近づいているような気がしてワクワクするんです。(買っただけで満足しないように注意しなくては)
今回買ったのは検定の模擬問題集。全部中国語で表記されています。

解説が詳しいものを選んで購入しました

江戸川乱歩ゆかりの天丼を食べる

問題集を買って満足した魅力技研はお昼ご飯を食べるお店を探します。さぼうるという喫茶店で久しぶりにスパゲッティを食べようとお店の前まで行ってみると日曜の為定休。ビジネス街でもある神保町は日曜日にお休みのお店も結構多いですね。カレー屋ボンディに行こうと路地裏に入ると行列。短気な魅力技研は列に並ぶのを諦めます。

困った、何を食べよう。魅力技研はぐるぐる周囲を見渡し、お店を探します。すずらん通りに入ると一軒の天ぷら屋さん「はちまき」。それは魅力技研が前から気になっていたお店でした。そして3人しか並んでない。これはチャンスなのではないかと思い、並びます。タイミングが良かったのか3分立たない位で中に案内してもらえました。

店内は気化した油の香り、ジューという音と共にパチパチパチパチッという音が聞こえます。もう雰囲気だけで美味しいです。今回はカウンター席を案内してもらいました。天丼を発注します。

メニュー

目の前で揚げられる天ぷら。そうだ、このお店を語る上で忘れてはいけないのが、ここはちまきは江戸川乱歩をはじめとした多くの文豪が通っていたということ。天ぷらを食べながらアイデアを練っていたのでしょうか。

お店の先に資料が飾られています。

海老に衣がつけられて、揚げられて、タレがかけられる。目の前で作られる天ぷらは自分のかな、それとも他のお客さんのかななんて思いながら、作られる様子を眺めてます。今見ていた天丼は他のお客さんのでした。次の天丼は魅力技研のでした。いただきます。

まずはピーマンの天ぷらを食べます。ピーマンの天ぷらは食べたことが無いのですが、皆さんの中では一般的ですか?どんな味なのでしょうか。噛んでみると、ジューシーですね。苦味はなく、むしろ熱せられたピーマンはほのかに甘みがありました。次は海老です。サクッとした衣の中にいる海老はプリプリで美味しいです。海老は2尾あるので、もう1尾は締めに取っておきます。次はきすの天ぷら。こちらはふわふわとした食感、白身魚の上品な味。次はいかの天ぷら。これはふわふわを通り越してふかふか。咀嚼する度にいかの強い旨味が広がります。

はちまきの天ぷらは満足感があるけど、しつこくないのが良いですね。オイリーじゃない。
甘いタレが染み込んだ白飯をかき込みます。ご飯は天丼の主役ではないけど、好きです。タレがかかった白飯は魅力技研を嬉しくさせます。締めの海老を食べ終わりました。ご馳走様でした。お店を後にします。はちまきの天ぷらは幸せの味でしたね。江戸川乱歩も同じように幸せな気持ちで店を後にしたのだろうか。いや、しただろう。めちゃくちゃ美味しい天ぷらだったから。魅力技研の推理はきっと当たってます。
天ぷらを食べ終えた魅力技研はお店を出ます。

ご馳走様でした

お店の情報

店名:神田天麩羅はちまき
住所:千代田区神田神保町1-19

散歩を続けると素敵な喫茶店を発見

もっと神保町を楽しみたい魅力技研は、神保町の街をぶらぶらします。歩いているとなんだか良い雰囲気の看板の喫茶店を見つけました。お店の名前は茶房神田伯剌西爾(ぶらじる)。

食後にコーヒーが飲みたかった魅力技研は早速階段を降り、地下にあるお店に入っていきます。わあ、香りや雰囲気が地下。密談にぴったりな感じ、内容ダダ漏れっぽいけど。タバコを吸うか否かを確認され、吸わないことを伝えると、階段を降りて右手にある部屋に通してもらいました。4組程度のお客さんが座れるような空間。

席に座り、メニューを確認します。お〜、ブレンドコーヒーや、1種類の豆を楽しむストレートコーヒーを合わせて沢山の種類のコーヒーがありました。これは、何回来ても何を頼むか考えるのが楽しみですね。
魅力技研はマンデリンビッグアチェ(550円)を選択。甘いものも一緒に食べたかったのでサンマルクというケーキをセットで発注しました。

ケーキも種類が豊富で何を注文するか迷います

オレンジっぽい光の電球と年季の入った机の温かみが心地よいです。
目の前のテーブルでは今日はじめてましてという感じの男女が座っています。うーん、2回目があるか微妙ですね。そんなお節介なことを思っていると発注したコーヒーとケーキが届きました。

マンデリンビッグアチェの味は

マンデリンビックアチェは苦味や渋みコクはしっかりあるけど、いたずらに苦味や渋みが口に残るわけでもなく、すっきりとした後味。苦味が強いコーヒーが好きな方にはおすすめですね。メニューには昔ながらの直火式焙煎機と書いてます。焙煎方法の違いが味にも影響が出るのでしょうか、気になりますね。

サンマルクという名のケーキはメニューには次のような説明書きがありました。「バター生地でサンドしたチョコレートクリーム&ザーネクリームの織りなす豊かな味わい」食べてみると1番主張するのがチョコレートで、白い生地はふんわりと甘く、チョコレートを包み込んでいます。表面がコーティングされていて、ほんのり甘酸っぱくアクセントになっています。ちょっと大人の味ですね。

コーヒーと読書

魅力技研はケーキを平らげ、コーヒーを飲みながら持参した本を開きます。今回本は自宅から持ってきたけど、神保町で買ってそのまま喫茶店に行ってお茶と一緒に楽しむというのもアリかもしれませんね。本って買った瞬間が熱量高くて家に帰って読んでみると徐々に冷めていくということがままありまして。

お代わりのコーヒーを発注

カップの中のコーヒーが無くなり、お店を出ようとしたのですが、なんかもっとぶらじるに留まりたい気持ちが出てきてしまってコーヒーをおかわりすることに、おかわりのコーヒーは100円引き。嬉しい。次は神田ブレンドを発注しました。神田ブレンドも苦味がメインのコーヒー。先ほどのマンデリンがシャープでキレのある苦さだったのに対し、こちらはまろやかな苦味のコーヒーですね。そして余韻として甘味を感じます。

美味しいコーヒー片手に読書が捗ります。肩が凝ってきたところで、読書を止め、お店を後にします。美味しいコーヒーとケーキご馳走様でした。そして心地よい雰囲気の中、良い時間を過ごす事が出来ました。

お店の情報

店名:神田伯剌西爾
住所:東京都千代田区神田神保町1-7 小宮山ビル B1F

皆さんも神保町を歩いてみてはいかがですか?

今回は魅力技研が神保町を散歩しました。本で新しい世界と出会ったり、美味しい天丼食べたり、コーヒーと読書な夢中になったり、良い1日になりました。よろしければ皆さんも神保町散歩楽しんでみてはいかがでしょうか。

アーンドラ・ダバで食べられる南インドの定番料理ドーサ 食べ方も紹介

神田にある魅力技研おすすめ南インド料理レストラン「アーンドラ・ダバ」

皆さんナマステ。魅力技研です。今回は紹介するのは東京都神田にある南インド料理屋アーンドラ・ダバで食べたインドのクレープ「ドーサ」。
インドカレーが食べたい時、魅力技研はアーンドラ・ダバに行く。このお店は神田駅を出てすぐのところにある。雑居ビルの2階にあるせいか、ランチ時でも非常に混雑している状況に遭遇したことがない。でもインドの方らしきお客さんには何度も遭遇しているので、本場の方から見ても間違いなく美味しいのだろう。ちなみに過去にミシュランに選出されているお店でもある。

何だあの料理は!?

すぐに席に案内してもらい、注文を考える。隣の席のインドの方は得体の知れないものを食べている。でかく、筒状で春巻きみたいなもの。何だあれは。メニュー確認すると「南インド名物、米粉のクレープ「ドーサ」」と書いてある。

早速ドーサセット(1150円)を発注。カレーはマトン、チキン、野菜から1種類選べるそうなので、今回はチキンを選択。そんなに待たずに到着。目の前にしたドーサはかなりでかい!プレートに収まりきらず、プレートの縁に乗っています。

届いたドーサはとっても大きい


銀色のプレートに載っている料理の確認。手前にあるのが米粉でできたクレープ「ドーサ」、奥が左から「ココナッツチャトニー」、「サンバル」、「チキンカレー」。

ドーサの食べ方の紹介と食べた感想

さてこれはどうやって食べるのか。分からないので店員さんに聞きます。店員さんに聞くと「初めて?」と聞かれる。「初めて」と返す。「ナンみたいにちぎって食べる、ちぎってソースに付けて食べる」と教えてくれた。優しい。

ちぎって食べます

早速ドーサをちぎってみる。ちぎった時点で若干もっちりしているのが分かる。米粉でできているからだろう。日本人に馴染みのある小麦粉でできたクレープのように記事は柔らかくはない。ココナッツチャトニーに付けて食べてみます。ココナッツの爽やかな甘味を感じる。見た目はクリーミーだけど、実際はそんな感じはなくあっさりしています。

クレープ生地の中をめくって見てみましょう。ペラりとめくるとポテトサラダみたいなものが入っている。その中には玉ねぎのようなものも。このポテトサラダみたいなものはうっすら味がついてる。じゃがいものつぶれ具合が良い。

ドーサの中はこんな感じ

今度はサンバルにつけてみます。サンバルは調べたら豆や野菜のスープのこと。今回食べたものは辛さは無い。香辛料と塩って感じ。野菜の旨味があり、香辛料でコクを足しているイメージ。

左がサンバル 右がチキンカレー

最後にチキンカレー。カレーは粘度は低くサラサラしている。これは南インドのカレーの特徴の1つ。カレーのスープはチキンの旨味が沢山溶け出していて美味しい。こちらも辛さはそれほど感じない。良く煮込まれているからか、鶏肉は柔らかく、スプーンで簡単に繊維がほぐれる。カレーにもドーサが良く合います。

アーンドラ・ダバのこだわりとして化学調味料は使っていないらしい。なるほど。どの料理も素材の味を尊重していて、丁寧な印象。非常に美味しい。

調理の様子も見える

キッチンがガラス張りになっていて、ナンを作る様子などが席から見られる。パンパンパンとナンを作る様子が見ていて面白く、凝視していたら笑顔で返してくれた。

まとめ

神田アーンドラ・ダバで南インドの定番メニュードーサを食べてみてはいかがだろうか。ナンとカレー以外のインドの食文化も興味深く、美味しい。

後日アーンドラ・ダバに定食を食べに行きました。南インドのカレーやスパイスを使用したスープ、香りの良いバスマティライスなどを堪能することができます。この定食もおすすめです。ちょっと贅沢した気持ちになります。下のリンクからその時の体験記を見れます。

神田アーンドラ・ダバで南インドの定食を食べる

お店の情報

お店の名前:アーンドラ・ダバ
住所:東京都千代田区内神田3-7-8 サトウハウスビル 2F

同じお店でミールスと呼ばれる定食もおすすめなので、そちらを紹介している記事も良かったらご覧ください。

美味しいうどんを食べるなら香川一福

こんにちは。魅力技研です。三神日こと三越前、神田、日本橋エリアは飲食店が沢山あり、ランチ時はどのお店に行こうか悩みます。この日も西口商店街でお店を探そうとしていたら、悩んで商店街の端から端まで歩いてしまいました。結局決めきれず、歩いていると、一軒のお店が目に入りました。3人くらいが並んでいました。看板には「香川一福」、のれんにはうどんの文字が。凛としたお店の佇まい。行ってみましょう。

お店の外のメニューにはミシュランピブグルマンを3年連続で獲得していると書かれていますね。店内に入ると清潔感と活気がある印象です。

かけうどんを注文

うどんを注文まずは食券機でうどんを注文します。メニューもシンプルながら豊富ですね。

  • かけ
  • ぶっかけ
  • しょうゆ
  • 釜玉
  • 肉うどん
  • カレーうどん
うどんのメニュー

その他にもトッピングや天ぷら、ごはんやかまぼこ、お酒のメニューもありました。
今回魅力技研はかけうどん(大)を頼みました。600円でした。かけうどんは出汁が温かいか冷たいか、うどんが温かいか冷たいか選べました。寒かったこともあり、出汁もうどんも温かいあつかけでいただきます。

うどんが届きました

美しくないですか?

うどんがやってみました。ランチ時でしたが、そんなに待つことはありませんでした。
うどんがやってきて最初に思ったのが、美しい、かわいいでした。お椀の中に白色の麺が綺麗に並んでいてネギで飾られている。美しい。
食べてみましょう。麺はツルツルもちもちです。勝手にゴワゴワした印象を持っていたのですが、そんなことないのですね。

しなやかな麺

麺を啜るのが楽しいです。そして出汁がめちゃくちゃ美味しい。麺を啜り飲み込み、呼吸をすると出汁の香りが鼻からブワーっと抜けます。調べたところうるめと鯖の出汁だそう。飲み干したい位美味しい。途中まで食べたら卓上にある天かすで味変です。天かすの風味があっさりとしたかけ汁にコクをプラスしてくれます。ご馳走様でした。一杯の中にある宇宙。

天かすでコクアップ

うどんを食べに再び香川一福へ

1週間も経たない内に香川一福のうどんを食べに香川一福へ。メニューに色々あったので、更に食べたくなったのです。2回目となる今回はぶっかけ(大盛り)。

今度はぶっかけ

前回頼んだかけうどんとは異なり、出汁の量が少ないのが分かります。そして濃いめの出汁で甘じょっぱい感じです。そしてうどんの隣の小皿にはレモンと大根おろし。出汁は醤油の味が単に強いのではなくて醤油の風味を下で支えるダシがあるからいたずらにしょっばいというわけではない。

かわいいのでアップにしました。白く角が立つうどん。
濃い味で食が進みます

出汁効いたかけうどんも良いけど、甘じょっぱい醤油を絡めて食べるぶっかけも良いですね。そして小皿の大根おろしを加えると、うどんにより出汁が絡むようになって食べ応えが増しますね。それとレモン、個人的にはびっくりの組み合わせだったのですが、果汁を加えるとさっぱりしていただけますね。

次はどのうどんを食べに行こうかな

1回目がかけうどん、2回目がぶっかけうどんと2種類のうどんを香川一福で食べました。これまでうどんを進んで食べてこなかった魅力技研がうどんをこんなに欲するとは我ながら驚き。カレーうどんや坦々麺うどんなどメニューが豊富なので、今後も色々食べてみたいです。

【閉店】羊料理屋で食べるケージャンチキン|東京・神田

三越前、神田、日本橋の情報をお伝えする三神日シリーズ。
今回はランチで「ビストロひつじや神田店」に訪れました。ランチメニューのケージャンチキンが美味しかったのでおすすめとして書きます。

本銀通りに面するこのお店。看板にはかわいい羊のイラストが描かれています。お店は地下にあり、階段を降ってお店に入ります。店内は地上から見た外観と比べ、かなり広い印象です。そして地下であることから日が入らないこと、美しいトルコランプで装飾されており、隠れ家感が出ています。

ケージャンチキンが何だか気になる

メニューを確認しましたが、ランチセットは種類が豊富です。

ビストロひつじやのメニューの一部
カレーなどこの写真の他にもランチメニューがあります。

カレーのセットや肉料理のセットもあります。魅力技研はケージャンチキンのセット(650円)が気になりました。正直ケージャンチキンが何かを知らないですけど。
この時点では「ジャン」と名前につくのだからコチュジャンみたいなタレが絡んでいるチキンなのではないかと推測します。確認のためにもケージャンチキンセットを発注します。

ケージャンチキンがやってきた!

ケージャンチキンのセット
プレートの上にケージャンチキン、ライス、サラダ、スープが載っています

10分ちょっと料理が来るまで待ったでしょうか。金属のプレートにチキンが乗ってケージャンチキンがやってきました。他にもスープとサラダ、ご飯が乗ってます。ケージャンチキンは予想と違うシンプルな見た目。ジャンが見当たりません。まずは食べてみましょう。

ケージャンチキン
ドーンとお肉香ばしく焼かれています


ジューシーで柔らかい鶏胸肉。胡椒をはじめとしたスパイシーな味わい。食べ続けるとヒリヒリする位の辛さ。唐辛子と胡椒の2つの辛さを感じます。そして辛さの中に微かに甘い香りを感じます。シナモンとかクローブとか、そんなスパイスも入っているのかもしれませんね。ケージャンチキンが200gとメニューに書いてありましたが、ペロリでした。

ケージャンチキンのケージャンとは?


食べ終えた後、ケージャンチキンとは何かを調べました。そもそもケージャンチキンの「ケージャン」は諸説ありますが、フランス系カナダ人の子孫によって形成された、ルイジアナ州南部の地域のコミュニティの人達を表す言葉だそうです。コチュジャンや豆板醤などのジャンではなかったということですね。
ケージャン料理の特徴としては「豊富なシーフードを野菜と和え、1つの容器に入れて、コミュニティの皆で食べることもあるそうです。味はとてもスパイシー。ケーャン料理のポイントは風味が層を成していること。そしてその味の重なり合いがとても心地良いこと」だそうです。

ケージャン料理の特徴をまとめるにあたり、参考にしたサイトhttps://www.mydomaine.com/classic-cajun-dishes

このお肉は鶏肉でシーフードではないのですが、スパイシーで尚且つ、複数のスパイスからなる味わいを感じるという意味ではケジャン料理に当てはまっているのかもしれません。
次にスープです。カップに入って提供されるスープはコンソメ味でカップの底に野菜などが沈殿しています。シンプルで美味しいです。
次にサラダについて、玉ねぎでしょうか。香味野菜の風味を感じるサラダです。

かごに入って提供されたナン
あっさりとしたナンはついてきた

ランチメニューを頼むとナンがついてきました。小さなかごにナンを数枚(大きめな手のひらサイズが4枚から5枚位)入れてテーブルの上に置いてくれます。カレーを頼んでないのにナンを食べるというのがちょっぴし新鮮ですね。既にプレート上には白いご飯もありますし。お好み焼きにご飯的な感覚なのでしょうか。
しかし、魅力技研はナンにご飯は合わないと考え、皿を見渡しました。するとケージャンチキンが目に入りました、そこでナンでケージャンチキンを挟むことにしました。名付けてケージャンチキンサンド。そのまま。食べてみると美味しい。

ケージャンチキンをナンで挟んでみました
ケージャンチキンをナンで挟んでみました

お店によってナンはバターをたっぷり塗ってあり、甘い香りがするものも少なくないのですが、ビストロひつじやのナンはあっさりしています。このナンがあっさりしているのでシンプルな味わいの鶏肉を邪魔しないんです。もしケージャンチキンを注文する機会があれば、ケージャンチキンサンドにチャレンジしてみては?

まとめ・予告

今回ビストロひつじやにお邪魔してケージャンチキンを食べました。スパイシーな味わいでとても美味しかったです。またメニューの種類が豊富ということもあり、また行きたくなるお店でした。

そして予告です。ランチメニューにあったチュニジアの餃子とスペアリブのセットが気になったので魅力技研がお店に行って記事を書きます。チュニジアの餃子とは何でしょうか?お楽しみに。

お店の情報

店名:ビストロひつじや神田店
住所:東京都千代田区鍛治町2-13-24 神田駅前高架下 2F
最寄駅:JR「新日本橋」から徒歩約3分、JR・銀座線「神田」から徒歩約6分

万丸のお任せランチがお手頃で美味しい|東京・神田

万丸

こんにちは。魅力技研です。魅力技研の三越前・神田・日本橋の情報をお伝えする三神日シリーズ。今回は神田でおいしいランチを食べられる万丸を紹介します。

神田駅ガード下にある居酒屋万丸

万丸は神田駅ガード下にある居酒屋で、夜も美味しい料理とお酒を楽しめるのですが、お昼に提供しているランチは安くて美味しいのです。そんな万丸のランチをこの記事では2日分紹介します。

万丸の外観、色々な張り紙が貼ってあります。

今も美味しくて人気があるお店だと思いますが、新型コロナウイルスが流行する前は、お昼のそんなに遅くない時間に行ってもランチもう終了しましたと言われちゃうことも多かったです。その位、味も美味しく、値段も手頃で人気なお店。魅力技研の好きなお店の1つです。

夜も手頃で何度も利用したことがありますが、料理が大変美味しいです。特に海鮮系。また、マグロのカマがある時は注文することができるのですが、美味しいのは勿論、どでかいマグロのカマが登場し、盛り上がるので是非注文してみてください。それではランチのレポートを。

1日目

お店に入りお任せランチ(500円)を注文します。お酒も昼から提供していて飲むことができます。お店の方に勧めていただいたのですが、魅力技研は一応勤務中なので、飲むことができません。ごめんなさい。

沢山の料理が運ばれてきました

待っていると複数回に分けて料理を運んで来てくれました。最初は小鉢が4つ乗ったプレートを運んで来てくれました。これだけでも豪華だと思いませんか。そしてご飯とお味噌汁が来ました。これで全部揃ったと思ったら更に焼き魚がついてきました。いただきます。

沢山運ばれてきました。
沢山運ばれてきました。

最初に食べたのはプレート左下にある小鉢。一体これは何でしょうか。どうやら貝なのは分かるのですが、それがどう味つけされているかが分かりません。しかし、海鮮系の旨味が強くご飯によく合います。
お店の方に聞くとホタテをウニのペーストで絡めたものらしいです。なるほど、ホタテのビラビラしたヒモの部分にウニが絡まって食感も楽しく美味しいです。

小鉢はどれも美味しそう
小鉢はどれも美味しそう

次はプレート左上の小鉢。冷奴の上に蟹味噌と思しきものが炙られて乗っかっています。こちらも旨味が強く美味しいですね。お酒が飲みたくなる味です。
プレート右下にあるきゅうりの小鉢、シャキシャキした野菜がごま油などであっさりと優しい味で和えられています。
プレート右上のきのこの炒めものは、醤油ベースの味付けできのこ、ひき肉、玉ねぎなどの野菜と一緒に炒められてます。どれも美味しくご飯が進みます。


次は焼き魚を食べてみます。

ブリを焼いたもの
ブリを焼いたもの

お店の方に何のお魚か聞いたところ、ブリらしいです。食べてみると身がホクホクしてます。味付けは醤油やみりんなどで漬けてある切り身なのかなと思います。甘じょっぱいブリがまたご飯に合います。


次はお味噌汁。万丸のお味噌汁が魅力技研は好きです。その理由は魚の出汁がよく効いているから。今回食べた万丸のお味噌汁にはブリのアラが入っています。ブリの骨に気をつけながらカマにかじりつきます。良く熱が入って身がプルプルになったブリカマが美味しいです。


全部食べ終わる頃にはお腹いっぱいになりました。500円でこんなに美味しい料理が沢山出てくるってすごくないですか。何度来ても万丸のランチは凄いなって驚かされます。

2日目

2日目、再びお任せランチ(500円)を頼みます。

本日のランチで出てきたのは海鮮丼でした。

海鮮丼とお味噌汁
2日目海鮮丼

何の刺身が分からないですが、酢で〆てあるお魚やホタテ、卵焼きが乗ってます。甘じょっぱい卵焼きはふっくらとしていて美味しいですね。

海鮮丼
海鮮丼

お刺身もあっさりというかさっぱりしているので、食べやすく、かきこみたくなる感じですね。
そして安定のブリカマ入りのお味噌汁が美味しいです。

まとめ

神田駅近くでお手頃で美味しいランチを探している時は、万丸に行ってみてはいかがですか。お任せランチは何が出てくるか分かりませんが、どれもきっと美味しく、行って良かったと思える筈です。

お店の情報

店名:神田万丸
住所:東京都千代田区鍛冶町2丁目12−11
最寄駅:JR・銀座線「神田」から徒歩約2分

瀬戸内の魚と沢山の野菜 檸檬食堂のベジボウル|東京・日本橋

檸檬食堂のサラダボウル

三越前・神田・日本橋の魅力をお伝えるする三神日シリーズ。今回はヘルシーで美味しいランチを食べられるお店「檸檬食堂」を紹介します。

沢山の誘惑がある日銀通り

都道407号線を挟み神田駅寄りの日銀通りにはご飯屋が沢山。ランチ時にお店の前で店員さんが呼び込みをしています。この通りを歩くとどのお店に入るか、もしくはお弁当を買うか非常に迷います。
そうして迷っている内に日銀通りから一本入った路地にあるお店「檸檬食堂」に辿り着きました。
檸檬をモチーフにした看板、爽やかでかわいいですね。呼び込みのお兄さんも爽やか。良さげです。行ってみましょう。

レモンが可愛い外観

お店は開放感のあるカフェ風。奥の座席に通してもらいました。
メニューを見るとベジボウルが「檸檬食堂」の名物だそうです。メニューには毎日直送される鮮魚をマリネにしてサラダ感覚のヘルシーランチと書いてあります。どうやらご飯の上にサラダが乗っているみたいです。美味しいのでしょうか。一体サラダとご飯は調和するのでしょうか。
また名物ベジボウル以外にも、塩レモンタルタルソースチキン南蛮プレート、ひな鶏のレモンマリネ焼きプレートなどのメニューもありますね。
どれも美味しそうですが、名物のベジボウルを発注します。ベジボウルは3種類。お魚を使ったベジボウル、ハンバーグタコライスのベジボウル、カオマンガイのベジボウルとあります。ここは瀬戸内鮮魚のベジボウル(980円)を頼みます。食後はコーヒーが付くらしい。コーヒー付きの魅力技研にとっては嬉しいです。

気になるベジボウルの味は?

野菜が沢山摂れそう。ご飯隠れてます。

ベジボウル届きました。見た目がめっちゃサラダです。細かく刻まれたレタスやニンジン、豆などの沢山の野菜、その上にソースが絡めてある刺身が乗っています。その下にご飯が隠れています。
ポテトサラダとスープもセットで付いてくるのですね。それにしてもご飯の上に野菜を乗せて食べる習慣がない魅力技研にとってベジボウルの見た目が衝撃的です。

どんな味がするのか、食べてみます。食べてみると分かるのですが、あれ、ご飯と野菜が不思議と合います。ボウルのどの部分を救っても細かく刻まれた野菜とご飯がしっかりと混ざるんです。また野菜とご飯をマリネされたお魚がしっかりとまとめる役割を果たしています。

また、ご飯にはレモンライスを使用しているそうです。色はほんのり黄色です。レモンの風味はしません。

マリネソースはニンジンが使われているような感じがします。間違っていたらごめんなさい。甘じょっぱいマリネソースがお魚に合うのは勿論、ご飯と野菜にもぴったりです。シャキシャキ野菜は食べていても楽しい。
白身魚だと思うのですが、上に乗っているお魚は何でしょうか。最初ヘルシーな見た目から物足りないのかななんて思っていたのですが、この予想は大外れ。食べていくうちにしっかり満足感がありました。

後ほど店員さんにお魚について訊くとメジナというお魚だったそうです。また産地直送のお魚は日によって異なることがあるということも聞きました。つまり、前回行った時と異なるサラダボウルになるかもしれないということです。また行くのが楽しみになる情報です。瀬戸内のお魚美味しいのですね。

ポテサラもスープも美味しい

クリーミーなポテサラ

次にセットでついていたポテトサラダを紹介します。
一口食べてみるとそのクリーミーさに驚きます。美味しい。ホクホクというよりはしっとりとしたポテサラです。そしてクリーミー感の中に薫製の香ばしい香りがします。最初ベーコンの香りだと思ったのですが、違いました。スモークサーモン由来だと思われます。いい組み合わせです。

そして檸檬食堂らしいなと感じたのがスープ。

レモンを優しく感じるスープ

ベースはコンソメなのですが、優しく檸檬を感じるのです。コンソメを後押しするレモンの風味。新感覚です。爽やかで心地よいです。

全部食べたらお腹いっぱいになりました。大満足です。いやー、生野菜とご飯って合うのが発見だったなあ。
食後のコーヒーでゆったりします。せわしいビジネス街にゆったりと流れる時間。英気を養います。しかし、時間は残酷で刻一刻と昼休憩の終わりが近づくのです。さあ、もう一仕事しますか。お店を後にします。ご馳走様でした。

まとめ

野菜沢山摂りたい。でも満足感も譲れないという方におすすめお洒落な食堂「檸檬食堂」でした。

お店の情報

店名:SETOUCHI檸檬食堂
住所:東京都中央区日本橋本石町4-4-13 朝日ビル別館1F
最寄駅:JR「新日本橋」から徒歩約3分、JR・銀座線「神田」から徒歩約4分、半蔵門線・銀座線「三越前」から約4分

神田駅ランチで美味しい「は満寿司」がお手頃でおすすめ|東京・神田

神田は満寿司のちらし寿司

三神日シリーズ、今回は寿司だ!

三越前、神田、日本橋エリアの魅力を研磨し発信する三神日シリーズ。
今回は神田駅近くにあるお寿司屋さん「は満寿司」を紹介します。
は満寿司はランチでリーズナブルな価格で美味しいお寿司を食べることができます。非常におすすめなので紹介いたします。

神田駅周辺でいい感じのお寿司屋を発見

お寿司屋を発見
お寿司屋を発見(どうして今まで素通り?)

神田駅の線路の下には多くのお店がある。この近くでご飯を探そうと思うと、和食に中華に洋食、エスニックとジャンルが豊富で選びたい放題。
しかし、種類が多すぎる。それ故に中々決めにくい。この日のお昼も飲食店がずらりと並ぶ通りを見ていて、悩んでいた。そして一見のお寿司屋を見つけた。何度もこの道は通ったことあるけど、こんなお店あったっけ?ってそんなくらいひっそりとしている。看板見ても暖簾を見てもなんて読むのか分からない。

何て読むのか(後ほどの調査では満寿司と判明。待ち合わせはしにくい)
何て読むのか(後ほどの調査では満寿司と判明。待ち合わせはしにくい)

何だか本格っぽくて敷居が高そうだ。
看板に目をやるとランチメニューが書いてある。握り寿司やちらし寿司の写真が載っている。わあ、高いんだろうなと思って更に見ると価格が書いてあって800円。本当にこんなに美味しそうなお寿司が800円で食べれるのか。

2024年9月に訪問すると800円から900円に価格が変更されていました。

800円の寿司屋のランチ。築地直送って書いてる。期待。
800円の寿司屋のランチ。築地直送って書いてる。期待。

三神日エリアには高くて美味しいお寿司屋は沢山あるけど、気軽には行きにくい。しかし、900800円で美味しいお寿司が食べられるとしたら、それは大発見だ。年季の入った暖簾をくぐり、お店の中へ入った。

本格的なお寿司屋さんの雰囲気

お店の中に入ってみるとザ・お寿司屋って感じ。カウンター席とテーブル席どちらもあるカウンターには職人さんが2人居て、お寿司を握っている。
わあ、本格的だ。何だか、大人になった気分だよ。勿論成人で社会人だけど、背筋が伸びるというかしっかりしなければという雰囲気。
お客さんは営業でこの近くを回っていたかのようなビジネスパーソンや年配の女性。そしてお店は結構人が入っていると言ってもいいと思う。
ここは魅力技研が知らなかっただけで人気店なのだろうか。

握り寿司もちらし寿司もある

魅力技研が行った時はちらし寿司と握り寿司の2種類がメニューにあった。正直どっちも食べたい。悩んだがここはちらし寿司をチョイス。ホールの店員さんに発注です。

熱々のお茶(器も激熱だから気を付けて)、テレビから流れるニュース。常連と思しきお客さんと店員さんの会話。ザ・お寿司屋の雰囲気が継続して漂う。
職人さんがシャリを握っている。
そう言えば、職人さんがお寿司を握るところを見ることこれまであまりないな。器から銀シャリを手に取って握ったり、お魚を切ったりする様子を見るのはワクワクする。魅力技研が頼んだのはちらし寿司だから握られるシャリは他のお客さんの。握ってくれる様子を間近で見たら握り寿司にするのも良かったななんて思ったり。美味しかったら、また来て握り寿司を頼もう。

これで900800円!?驚きのクオリティ!

待っていると先に小皿でもやしの和物を出してくれた。カウンターでは寿司桶に綺麗に盛り付けられていくチラシ寿司。わー美味しそう。そろそろやってくるかな。店員さんがお味噌汁を先に運んでくれました。そして遂にちらし寿司がやってきました。盛り沢山で見た目も素敵。揃ったところでいただきます。

テンションが上がる寿司
テンションが上がる寿司

まずはお味噌汁を啜ります。これはしじみのお味噌汁。しじみの旨味がぎっしり詰まったお味噌汁。美味しい。いよいよちらし寿司を食べる。手前のイカを食べてみる。するとその身が甘いことに驚かされる。
イカってこれまでの魅力技研の中でのイメージはあっさりつるんと入ってくるような感じで、特別美味いと思って食べたことがなかった。しかし、は満寿司のちらし寿司に載っているイカはねっとり甘みがある。美味しい。イカの概念変わるな。

ネタが沢山載っている
は満寿司のちらし寿司にネタが沢山載っている

次にサーモンやマグロを食べる。サーモンもマグロもそれぞれ素材の味がしっかりしていて、期待を裏切ることのない旨さ。どうしてこれで900800円?ご飯が進む。ネタの下に敷かれているシャリも美味しい。ふんわりとしていて食べ心地がいい。どうして家の炊飯器で炊いたご飯とこうも違うのだろう。
蒸し海老もふんわりとしていて美味しい。

実際に食べる前は900800円のお寿司って量が少ないとか、美味しくないのではないかと思っていたがそれは間違いだった。食べ進めていくと分かるのだが、かなり食べ応えがあり、味も良い。大満足。自信を持っておすすめできるちらし寿司。

次に卵を食べる。このは満寿司の卵が美味しい。出汁たっぷり型のだし巻きと甘さ重視の厚焼き卵のいいとこ取り。そんな卵焼きでふんわりしていて、甘さと旨さが両立している。美味い。15時のおやつにオフィスに持ち帰りたいくらい。

握りも美味しい

実は何回もは満寿司リピートしていて、わりかし握りランチを頼んでいます。なんか自分の為に職人さんが握ってくれるのが嬉しくて。そして握り寿司もちらし寿司と違わず美味しいです。食べ終わると結構お腹も満たされるんです。

ランチでお寿司という選択肢もアリ

そんなこんなですいすい食べ終えてしまった。とてもいい時間を過ごした気分。
ラーメンとかでも平気で1000円程度する今日。は満寿司を知ると今後寿司とラーメンのどっち取る?と尋ねられたら、は満ずしと答えるかもしれない。言い訳っぽくなるけどラーメンが駄目という訳ではなく、同じ程度の価格で美味しいお寿司が食べられるのなら、お寿司という選択肢もアリという話。ラーメンファンの方を傷つける気持ちは全くなくて。何なら魅力技研もラーメン好きだ。
どうしてもビジネスパーソンのランチはせかせかしがちである。回転率が高いとか、後ろにお客さんが使えているとか、早くオフィスに戻らないといけないとか。そう言った意味でもは満寿司はいい。美味しいし、気持ちもゆったりできる。神田のオアシスだ。

〆にカウンターに置いてあったガリをポリポリ食べる。食べ終わってしまった。午後の仕事のことを考えると、一気に現実に引き戻される。
いっそこのまま、は満寿司で籠城してビール飲んでお寿司頼んで現実逃避したい。まあ、そんな度胸もなく、諦めて会社に戻ることにする。
そうだお会計だ、本当に900800円なのか。桁を見落として8000円なんてことはないだろうか。
お会計をするとやっぱり900800円。なんてこった。900800円でこんな美味しいお寿司が食べられたなんて。アメージング。また来る。

まとめ

神田駅周辺で美味しいお寿司をお手頃な価格で食べたいなと思う方には満寿司はおすすめのお店。
価格から考えられない位お寿司の味がいい。また雰囲気も良い。お寿司屋さんの雰囲気で何だか大人になった気分。そして価格が900800円とお手頃。
神田駅には専門学校や大学もあるが学生も来れる価格だと思う。まあ、昼に寿司食ってる学生なんて学生らしくないけど。別に学生が学生気取る必要もないんだ。
まあ、そんなこと語ってる魅力技研が学生を気取るのはもう厳しいんだ。歳も見た目ももろもろ。
次行った時は握りを頼もう。

お店の情報

店名:は満寿司
住所:〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目12−10
最寄駅:JR、東京メトロ銀座線「神田」から徒歩約2分

地下にある隠れた名店のコクうまカレーインデラ|東京・神田

カレーの店インデラの外観

三越前、神田、日本橋周辺のランチを紹介する三神日シリーズ。今回はインデラの美味しいカレーをおすすめとして紹介します。
神田はカレーの街とも知られている。神田カレーグランプリのサイトを確認するとカレーの提供店は500を超えている。

溢れ出すカレーの香りに吸い寄せられる人々

お店の外観。地下に入っていかないと店内の様子は分からない
味があるお店の外観。地下に入っていかないと店内の様子は分からない

神田のとある交差点にカレーの良い香りを流しているお店がある。その香りは道路を挟んで向かい側にまで漂っている。そう。そのお店が今回紹介するカレー屋インデラだ。お店は地下にあり、地上からは中を伺うことができない。
お店の前を通りすぎる人の多くは強烈なカレーの香りに振り向き、お店に関心を寄せる。だが、残念ながらお店の中で何が行われているのかを知ることはできない。勇気を振り絞って地下へ行くしかないのだ。

バーのような店内

地下へ降りていくと、カウンターのみで大体13人分の椅子が用意されている。だからお店の形だけを見るとバーみたい。しかし、バーだと錯覚させないのはプラスチックで出来た野菜の置物とスパイス、そしてカレーの香り。
店員さんが「いらっしゃいませ」という。女性の店員さんが2人でカウンターの中で注文を取ったり、カレーを出したりしていて奥の厨房で男性の方がカレーをよそったりしてくれる。お客さんは男性のグループで来ていたり、女性が1人で入っているのもよく見る光景。沢山のファンがいるんだろうな。
知り合いに紹介し、実際に一緒に行くと百発百中で好きになってもらえます。

どの席に座るのかは店員さんの案内か、紙で包まれたスプーンが置いてある席に座ります。また、出してくれるお冷やのコップがとても大きい。また、ある程度飲むとすみませんって言ってお冷やを補充してくれます。一度も飲み干したことない。

バーに置いてあるような丸い椅子に座り食べたい料理を伝える。
インデラの注文は非常に分かりやすい。しかし看板に書いてあるメニューは初見では分かりにくい。
噛み砕くと、カレーが2種類。1つはカレー(普通の辛さ、700円)、もう1つはハード(辛口、750円)。
サイズは普通盛りか大盛り(プラス50円)、特盛(プラス100円)。
トッピングはゆで卵か生卵か。
つまり選ぶ項目は3つ魅力技研は辛いのが好きなのでハードで大盛り、生卵トッピングをしました。(750円+50円+50円)値段間違ってたらごめんなさい。注文に関しては店員さん優しく教えてくれるので聞いてください。また前払い制なので注文と同時に支払いを行います。

カレーが出てくるスピードが早い

魅力技研が三神日ランチにインデラをおすすめする理由の1つ目が、注文してからカレーを持ってきてくれるまでのスピードがめっちゃ早い。
店員さんに食べたいもの伝えたら厨房の男性の方にコールする。盛るだけなんでしょう。すぐに盛り付けてカウンターの中の女性の店員さんにカレーを繋ぐ。卵のトッピングを頼んだ場合カウンターの中でトッピングしてくれます。インデラのカレーが出てくるスピードは博多ラーメンを麺固めで頼んだ時と同じくらい。スピード社会で戦うビジネスパーソンにぴったりなカレー。またお客さんの回転もかなり早いので急いでいる時は本当に助かる。

インデラのカレー,ハードの大盛り、生卵トッピング
ハードの大盛り、生卵トッピング
参考までに普通のカレー大盛り、ゆで卵トッピング
参考までに普通のカレー大盛り、ゆで卵トッピング

コクが美味いインデラのカレー

早速運んでもらったカレーを食べます。
インデラのカレーの特徴を挙げるとするのなら、ルーが持つチョコのような深いコクだと思う。そして出汁は鰹節を連想させる。スパイスもスパイスカレー(インドカレー)のようなシンプルな構成ではないと思う。ホールスパイス(葉っぱや種子などの状態)はルーの中には見えないので、調理の早い段階で取り出してしまったか、パウダー状のスパイスを使用しているかと思われるが、僕は後者ではないかと推測する。なぜならふんわりスパイスを感じるというより、しっかりと舌にまとわりつくようにスパイスを感じるから。勿論併用しているなんてこともあるのでしょうけど。

このカレーを食べたいと思ったらインデラに行くしかない。美味しいんです。

辛さはハードだと食べ終えた後に舌の上に辛さがやんわりと残る感じ。トッピングの生卵をスプーンでほぐしてルーとご飯をなじませる。

生卵でインデラのカレーをマイルドにして食べる
生卵でカレーをマイルドにして食べる

卓上の漬物で極上の一皿をいただく

また、インデラが面白いのはカウンターにある漬物が食べ放題なこと。
定番の福神漬けやらっきょうもあるし、ザーサイや柴漬けなど普段カレーの付け合わせとして出てこないものもあります。インデラのカレーの具は具材が大きくでゴロゴロと入ってるタイプではないので具材として各々トッピングして食べることができる。
だからインデラのカレーは食べる人によって完成するということですね。それぞれ気になる漬物を加えて究極の組み合わせを見つけてみてください。

卓上の漬物

また、優しい店員さんが気を利かせてカレーを出してくれると、どの漬物が好きかなどを聞いてくれたり、その日のおすすめなど、漬物が入った小皿を持ってきてくれたりする。
レパートリーは日によって違うこともあります。お客さんの前にあって自分が食べたい時は食べたいよってアイコンタクトを取るなり、口で伝えるなりしてください。
魅力技研のお気に入りの漬物は辛く味付けがしてあるメンマです。トロッとしたメンマをそのまま食べても美味しいし、ルーの中に埋めてカレーの具として食べても面白い。カレーのルーの主張が強めだからメンマの味は負けるんですけど。

別の日のインデラカレーの写真。トッピングのゆで卵の奥のメンマがあります。
別の日のインデラカレーの写真。トッピングのゆで卵の奥のメンマがあります。

食べ終わりました。うっすらと汗が出る。スプーンを巻いてあったペーパーで口元を拭いてお店を後にします。
食べていると徐々にカレーの香りに麻痺していくんでしょうか。自分ではそんなに気にならないけど、お店を出てもしばらくは体にカレーの香りが付いているんだそうです。カレーの匂い漂わせながら仕事するのも悪くない。

最後になりましたが、テイクアウトもやってます。

インデラカレーの店インデラ。2回インデラって書いてある。
インデラカレーの店インデラ。2回インデラって書いてある。

お店の情報
店名:カレーの店インデラ
住所:東京都千代田区神田紺屋町6
最寄駅:JR「神田」から徒歩約4分、JR「新日本橋」から徒歩約5分