羊料理が売りの神田味坊へ
こんにちは。魅力技研です。今回も三神日シリーズ。神田駅周辺のランチをご紹介いたします。訪れたのは神田にある中国東北地方料理味坊。以前夜に訪問し、羊肉の串焼きを食べ、美味しかったことを記憶しています。
今回はお昼にランチを食べてきましたので記事にしました。
ラム肉の生姜焼きとは一体何でしょう
何を食べるか探していると、見慣れないメニューを発見しました。その名もラム肉の生姜焼き定食(800円)。生姜焼きは普通は豚肉。ポークジンジャーという言葉は喫茶店のメニューなんかで良く聞きますが、ラムジンジャーは聞いたことがありません。気になるのでこのラム肉の生姜焼き定食を発注します。
気になるラム肉の生姜焼き定食のお味は?
注文していたラム肉の生姜焼き定食がやってきました。
薄くスライスされた羊肉と玉ねぎが炒められていています。粗挽きの黒胡椒と思しき黒い粒がかかっていますね。しかし、見た目は生姜焼きではなさそう。ラム肉の隣の添え物のレタスはこれがウチの通常ですよと言わんばかりに鎮座している。早速いただきます。
食べてみると感じるのが、胡椒が良く効いていること。そしてその胡椒の後にラム肉の風味が現れる。正直生姜の感じが強いかどうかと問われると、そんなに生姜が効いていない。どちらかというと胡椒の存在感の方が圧倒的に大きい。
だから甘じょっぱいタレに生姜の刺激を持ついわゆる普通の生姜焼きを期待して食べると、思っていたのとは違うなと思われるかもしれません。
しかし、この胡椒とラム肉のシンプルな組み合わせが魅力技研的には素敵だと思います。何故なら魅力技研がラム肉に期待するのは羊特有のクセを含んだ旨味や香りだから。
このラム肉の生姜焼きは、生姜の風味で無理ににラム肉の臭みを消そうとしていないのがいい。ラム肉の風味が生きている。
また、ラム肉と一緒に炒められている玉ねぎの炒め具合が絶妙なんです。完全に熱を通してシナシナにするのではなく、少しのシャリシャリ感を残しています。
完全に火を通していないので玉ねぎの香味を持っています。そしてその香味がラム肉の甘い旨味を程よく締めてくれています。美味しいです。がっつきたくなる感じは通常の生姜焼きにも負けていません。
セットでついてくる麻婆豆腐も辛ウマ
また、注文したラム肉の生姜焼き定食には小鉢で麻婆豆腐がついてきました。これは嬉しい。食べてみると結構辛く濃い目の味付け。醬の濃い味が付いていますね。ご飯が進みます。
スープはまろやかな出汁を感じる醤油味です。
まとめ
美味しい羊肉料理をランチに食べたい方は是非神田の味坊に行かれてみてはいかがでしょうか。
また、夜のメニューにある串焼きもとても美味しいのでおすすめです。
お店の情報
店名:味坊
住所:東京都千代田区鍛冶町2丁目11−20 1・2F 共同ビル
最寄駅:JR・銀座線「神田」から徒歩約3分