蔵王銘菓の樹氷ロマン

実際に購入して食べてみて美味しいと感じた山形のおすすめのお土産、蔵王銘菓 樹氷ロマンを紹介します。
魅力技研は山形に行った際、会社宛にばら撒けるお土産を買おうと思い、山形駅の駅ビルS-PAL(エスパル)でお土産屋を物色していました。山形の特産の果物を使用したお菓子があったり、日本有数の酒どころでもあるので日本酒などが多く並んでいる。
悩むなあ。自分1人で食べるのなら、こんなに悩まないのに。誰か他の人にプレゼントすると思うと中々決められない。エスパルを何周も回っていると目に入って来たのが雪景色の写真が特徴的なパッケージのお菓子。そう、それが蔵王銘菓 樹氷ロマン。

山形県のお土産,蔵王銘菓 樹氷ロマン
蔵王銘菓 樹氷ロマンの外箱

正直、一度も聞いたことも、もらったこともないお菓子。そして写真も何だかレトロ感が漂う。少し古そう。パッケージの写真に写っている融けてる雪だるまみたいのが樹氷らしい。雪山にレジャーで行ったことのない魅力技研にとって樹氷ロマンを買った時は勉強不足で樹氷そのものを知らなかった。調べてみると、樹氷は木の種類や積雪の量など複雑な条件が重なり合ってできる現象らしいです。また、スノーモンスターとも呼ばれています。

樹氷はさておき魅力技研が気になったのは箱の右上に輝くシール。県名産品品評会第一回受賞と書かれています。お墨付きのお土産ということですね。心強い!今回のように職場の同僚や学校等の多くの人などに渡す場合、渡される側の好みもまちまちだったりしますよね。そんな時は内角ギリギリを攻めるお菓子よりもど真ん中にストレートを投げるようなお菓子の方が喜ぶ人も多いのではないでしょうか。言われてみればパッケージのレトロ感漂う写真もベテランの雰囲気を醸し出す演出なのかもしれませんね。お土産屋さんに置いてある箱をスパッと切った様な模型をみると樹氷ロマンの正体はクリームをウエハースで挟んだお菓子のようです。ナマモノでもないから、冷蔵とか日持ちとかも神経質にならなくて良いタイプのお菓子なので渡しやすいです。そして大きなサイズは24本入りで1000円位。ばらまき土産にはぴったし。今回エスパルでお土産を眺めていた中では比較的お手頃な価格と言えるのではないでしょうか。樹氷ロマンを買う事に決めました。
早速会社で配ります。箱の中のデザインはこんな感じ。

蔵王銘菓 樹氷ロマン
樹氷ロマン

小包装になっており配り易いです。紺色に緑を少し足したような色の下地に黄色の細いフォントで樹氷ロマンと書かれています。しっかりしてるお菓子だなというような印象を持ってもらえるのではないでしょうか。あれ、今気付きましたが、ロマンのンの一画目の点がハートになっています。小さなこだわりなのでしょうか。お土産を配った後は手応えが気になるんですよね。中国帰りにいつもお土産を渡すと怪訝な顔をされるので。今回はどうでしょう……どうやら好評のようです!「美味しい」って言ってもらいました。エスパル3周くらいして良かった!
沢山入っていて配った後余ったので魅力技研も1本いただきます。大きさはこの位。こういうの普通定規とかタバコの箱で大きさを表現するかもしれないのですが、喫煙もしないし、真っ直ぐな線を引かない魅力技研は愛用のボールペンSignoで比較。

蔵王銘菓 樹氷ロマン
樹氷ロマンの大きさをボールペンで比較してみました。


今度は中身。開封してみます。こんな感じ。

蔵王銘菓 樹氷ロマン
サクサクウエハース

ご覧いただくと分かっていただけるかもしれなのですが、目が詰まってぎっしりした生地というよりは、気泡なのでしょうか、表面の細かな穴がところどころ開いており、メッシュのような感じ。次は断面。3枚のウエハース生地で2つのホワイトクリームの層を挟んであります。

蔵王銘菓 樹氷ロマンの断面

ふんわりウエハース生地の香ばしい甘い香りがします。実際に食べてみましょう。

「サクっ」先程のメッシュのような生地の生地がサクサク感、そして気になるクリームの部分ですが、水分は少なく、どちらかというと甘さは控えめな印象です。軽くて何本でも食べれそうな感じです。樹氷ロマンはあまり主張し過ぎない美味しさなので、紅茶やコーヒーなど色々な飲み物にも調和しそうです。仕事で一息つく時なんかにぴったしのお土産ですね。美味しいです。


ここまで山形のおすすめのお土産として蔵王銘菓 樹氷ロマンを紹介しました。山形で見つけた際はお土産として購入してみてはいかがでしょうか。